SEOライティングのコツ|現役プロライターから学ぶ上位表示の極意

SEOライティングのコツ|現役プロライターから学ぶ上位表示の極意
  • 初回記事公開日:2019年5月10日
  • 最終更新日  :2019年5月10日

 

こんにちは、こんばんは!

クラウドワークス(Crowd Works)でライターとして活動しております、ゆきひろです。

【筆者の自己紹介:WEBライターゆきひろについて

【前回アップした記事:WEBライティングで「読んでもらえる」句読点をつける5つのルール


 

「執筆前にしっかりと情報収集を行ったし、構成も問題なし。誤字や脱字もなく、読みやすい文章に仕上がった。完璧だ」

 

WEBライティングでは、ここまでの対策を行えば十分に記事コンテンツの質が高まります。質の高い記事に仕上げるには、こうした情報収集や最終チェック(校正)が欠かせません。

一方で、WEBライティングのルールに捉われて、もう一つ、大切なことを忘れてはいませんか?

 

以下は、冒頭でお伝えした記事をアップしてから1か月後のお話です。

 

「あれ、1ヶ月前にアップした記事が検索結果に表示されない……。あっ、あった! ……うそっ、検索結果50位⁉」

 

そう、この方が忘れているのは「SEOライティング」です。

WEBライティングの正しい書き方を守れば、読者にとって読みやすく、なおかつ情報の質も高いコンテンツが生まれます。一方で、SEO(検索エンジン最適化)を意識せずに書いた記事では、どんなに質が高くても検索結果上位を狙えません

もし、WEB広告やマーケティングに費用をかけず、集客のほとんどをSEOに頼っているとしたら、検索結果で上位を獲得しない限りアクセスアップは厳しいでしょう。

 

そこで、SEOライティングのコツを学ぶことが重要です。

文章コンテンツを作成するライターアフィリエイター、ご自身で記事を書かれているメディア運営者の方などは特に、このSEOライティングのルールやコツを理解しておかなければなりません。

 

今回は、プロのWEBライターとして活動する筆者が、SEOライティングの極意を余すところなくお伝えしていきます。

WEBライターは、成果(アクセス数)が直接報酬に跳ね返ってくるため、厳しく、そして細かい観点からSEOライティングのやり方を紹介していくことが可能です。上位表示のコツさえ知れば、これからは意識的にアクセスアップを狙っていけるでしょう。

 

この記事でお伝えしたいこと

  • SEOライティングのコツを学ぶことで意識的にGoogle検索の上位を目指せる

 

SEOライティングを意識することで検索結果が伸びるワケ

SEOは「検索エンジン最適化」として、コンテンツに工夫を凝らすことで、意識的にGoogle検索結果で上位表示を獲得する手段です。そして、SEOを意識して記事コンテンツを作成することを「SEOライティング」といいます。

検索結果で上位に表示されることでユーザーからのアクセス数が伸びます。アクセス数が上がると、広告がクリックされる回数が高まったり、商品やサービスの購入に繋がりやすくなるなど、成果(コンバージョン)に結び付く可能性が高まるということです。

 

では、Googleは一体どのようにして、数多くあるWEBページの検索順位を決めているのでしょうか。

 

答えは「文字」です。

WEB上のコンテンツには画像や動画、音声といった情報を含みます。一方で、WEBコンテンツの主流といえば、やはり「文字(文章)」ですよね。

Googleは特定のWEBページにアクセスし、HTMLの文章構造から、「そのサイトはどのような内容(コンテンツ)を扱っているのか」を判断します。たとえば、ページ内に「SEOライティング」という言葉がたくさん含まれていれば、Googleは「ここはSEOライティングを扱っているんだな」と認識するのです。

 

ただし、こうした特定の言葉(キーワード)を繰り返し使えば良いというわけではありません。過度なSEO対策はスパム行為として、ペナルティ(検索結果で順位が下がること)を受ける可能性もあります。SEOライティングとは、この「過度なSEO対策」と「適切なSEO対策」のバランスを見極めたうえで、上位表示できる文章を書くテクニックです。

このテクニックを知ることで、これからはどんなキーワードでも検索結果で上位を目指せるようになるでしょう。そのコツは全部で12個です。

次の項目で詳しくお伝えしていますので、さっそく学んでいきましょう。

 

【現役プロライター監修】SEOライティング徹底講座

SEOライティング徹底講座というと、なんとも難解な知識とテクニックを駆使するようにも思えます。

しかし、それほど難しいことではありませんので、ご安心ください。普段のWEBライティングに少しだけ工夫を加えるだけです。

 

ただ、SEOを駆使して上位表示を狙うには、Googleの検索アルゴリズムの理解が欠かせません。検索アルゴリズムとは、各WEBページの検索順位を決めるときのルールです。いわば「Googleの考え」がすべて詰まったSEOマニュアルといえるでしょう。

今回は、2019年5月10日時点で260個以上存在する検索アルゴリズムを参考に、正しいSEOライティングの方法をお伝えしていきます。

本来であれば、この検索アルゴリズムの多くを理解しておくべきですが、各項目をチェックするだけでも時間がかかります。検索アルゴリズム261個の詳細に関しては、次の記事で紹介していますので、興味のある方はご覧くださいませ。

【関連記事 → Google261個の検索アルゴリズム|SEOマニュアル

 

さて、SEOライティングのコツをお伝えしていく前に、その種類だけ先にお伝えしておきましょう。

  • SEOライティング方法(1):論理的な構成
  • SEOライティング方法(2):独自性のある構成(重要)
  • SEOライティング方法(3):重要な言葉は冒頭や先頭に書く
  • SEOライティング方法(4):箇条書きや表を適度に使う
  • SEOライティング方法(5):関連語や共起語を含めて書く(重要)
  • SEOライティング方法(6):キーワードは適度に離して書く
  • SEOライティング方法(7):言い換え言葉と専門用語
  • SEOライティング方法(8):Alt属性やアンカーリンクも意識する
  • SEOライティング方法(9):記事に権威性と信頼性を加える
  • SEOライティング方法(10):meta(メタ)情報も忘れずに
  • SEOライティング方法(11):単語の出現数を調整する(重要)
  • SEOライティング方法(12):正しい日本語と文章表現

 

このように、SEOライティングのルールは12個に分類できます。

少し見にくいこともあり、もう少しだけ細分化しておきましょう。

 

WEBライティングには、「構成」→「執筆」→「校正・校閲(最終チェック)」という3つのステップがあります。そこで、上記12個のルールをWEBライティング時の各ステップごとに分けてみました。

 

【構成時に行うSEOライティング】

  • SEOライティング方法(1):論理的な構成
  • SEOライティング方法(2):独自性のある構成(重要)

 

【執筆時に行うSEOライティング】

  • SEOライティング方法(3):重要な言葉は冒頭や先頭に書く
  • SEOライティング方法(4):箇条書きや表を適度に使う
  • SEOライティング方法(5):関連語や共起語を含めて書く(重要)
  • SEOライティング方法(6):キーワードは適度に離して書く
  • SEOライティング方法(7):言い換え言葉と専門用語
  • SEOライティング方法(8):Alt属性やアンカーリンクも意識する
  • SEOライティング方法(9):記事に権威性と信頼性を加える

 

【校正・校閲時に行うSEOライティング】

  • SEOライティング方法(10):meta(メタ)情報も忘れずに
  • SEOライティング方法(11):単語の出現数を調整する(重要)
  • SEOライティング方法(12):正しい日本語と文章表現

 

このようになります。

特に、執筆時に行うことは多いので、しっかりとSEOライティングのコツを押さえておくようにしましょう。

 

それでは、各要素を順番に解説していきます。

 

構成時に行うSEOライティング施策

SEOライティングは、記事の構成を行う段階からすでにスタートしています。

記事の構成を行う場合、書籍や雑誌、新聞、ネット記事などから情報を集め、見出しや記事タイトルを考えます。その段階で注意しておくべき点は2つです。構成時のSEO対策を誤ってしまうと、どんなに細かいテクニックを施しても上位表示が難しくなるため、じっくりと学んでいきましょう。

 

SEOライティング方法(1):論理的な構成

SEOライティングでは、論理的に構築された記事構成が重要です。記事の構成では、主に「見出しの順序」や「(記事・見出し)タイトル」を考えていきます。つまり、記事全体の骨組みを見て、論理的に矛盾がなければ上位表示をとりやすいということです。

 

記事の見出しは、hタグ(またはhxタグ)で囲まれた、一つのテーマ文章をまとめるタイトルを表します。

たとえば、「SEOライティング」というテーマで見出しタグを配置したとしましょう。次のように各タグ内に見出しタイトルを記載していきます。

 

  • <h1>SEOライティングとは?</h1>
  • <h2>SEOライティングの特徴</h2>
  • <h3>特徴(1):SEO対策で意識的に上位表示を狙う</h3>
  • <h3>特徴(2):SEOライティングで文章の読みやすさもアップ</h3>
  • <h2>SEOライティング実装のメリット・デメリット</h2>
  • <h3>SEOライティングのメリット</h3>
  • <h4>メリット(1):広告費用なしでアクセス数をアップできる</h4>
  • <h4>メリット(2):サイト内広告や商品購入などのコンバージョン率上昇</h4>
  • <h3>SEOライティングのデメリット</h3>
  • ……

 

上記では、<h1>や<h2>という見出しタグの中でそのタイトルを表していますよね。そして、各見出しタグの下に、そのテーマを表す本文が記載されていくという形です。

hタグは、次のように1~4まで各役割があります。

 

  • h1:記事タイトル
  • h2:大見出し(もっとも大きい見出しタイトル)
  • h3:中見出し(大見出しを分類した中タイトル)
  • h4:小見出し(中見出しを分類した小タイトル)
  • h5以降:小見出しをさらに分類するが、あまり使わない

 

もともと「h1」の見出しは「大見出し」を表しますが、今では「記事タイトル」として利用することが一般的です。

実は、記事タイトルには「title」という専用のタグがあります。ただ、「titleタグ」よりも「h1タグ」が記事内のもっとも目立つ場所に表示されるため、現在は、記事タイトルを併用(titleとh1の記述が同じ)することも珍しくありません。

 

そして論理的な構成とは、各見出しの分類が順序よく配置されていることを指します。

まずはSEOライティングの失敗例を見ていきましょう。

 

【SEOライティングのNG例】

  • h3:中見出し
  • h1:記事タイトル
  • h2:大見出し
  • h4:小見出し
  • h2:大見出し
  • h1:記事タイトル

 

このように、記事の上から見出しがバラバラに並んでしまっています。これを正しいSEOライティングへ変えてみましょう。

 

【SEOライティングのOK例】

  • h1:記事タイトル(一つだけ)
  •  h2:大見出し
  •   h3:中見出し
  •    h4:小見出し
  •    h4:小見出し
  •   h3:中見出し
  •    h4:小見出し
  •  h2:大見出し

 

上記では、各見出しの構造が「大→中→小」と大きいものから順番に並んでいます。そして、大見出しの補足を中見出しで行い、さらに付け足すことがあれば小見出しで補うことが重要です。

これが論理的な構成であり、SEOライティングの基本となります。

なお、中見出し(h3)や小見出し(h4)は、場合によっては入れる必要はありません。この両者がなくともSEOに大きな影響は及ぼしませんが、細かく分類されていると各情報が見やすくなるため、できるだけ中見出し以下のものを使っていくことも一つのコツです。

 

SEOライティング方法(2):独自性のある構成(重要)

SEOライティングでは、いかにして独自性のあるコンテンツを生み出すかがカギを握ります。

たとえば、「SEOライティング」というキーワードで検索し、上位(~10位)に表示された各コンテンツの構成が似通っていたとしましょう。次のような構成です。

 

  • h1:SEOライティングとは?○○個のルール
  • h2:SEO(検索エンジン最適化)とは?
  • h2:SEOライティング○○個のコツ
  • h2:SEOライティング○○個のチェックリスト
  • h2:まとめ

 

「SEOライティング」という検索ワードで情報を調べるユーザーは、そのコツや書き方などを知りたがっているのは当然です。しかし、その悩みを解決するようなコンテンツが上位にたくさんある場合、同じような構成や内容では上位表示は狙いにくくなります

たとえば、上記の構成とほぼ同じコンテンツを作成したとしましょう。記事・見出しタイトルの表現を少しだけ変えただけです。これでは、たとえ本文の内容に変更を加えようとも、Googleからは「独自性の薄いコンテンツ」と認識されてしまいます。つまり、上位表示が難しいということです。

 

そのため、見出しや記事タイトルなど構成を考える段階で他サイトと差別化していく必要があります。

こうした独自コンテンツを考える場合、「主流とは逆をいく」ことがポイントです。仮に、「SEOライティングのコツ複数個を伝える」ということが主流の場合、反対に、「SEOライティングだけでは不十分な3つの理由」という情報があれば差別化要因になり、なおかつ読者も気になりますよね。

これは見出し構成を考えるときばかりではなく、記事タイトルを考案するときにも使えます。

 

執筆時に行うSEOライティング施策

SEOライティングの施策を行う場合、先ほどからお伝えしている「構成段階」がキモです。構成の内容次第で記事の独自性や新規性が決まることも多く、SEOライティングの80%はこの段階で勝負がつくといっても過言ではありません。

ただ、たとえ構成に独自性があっても、細かいライティング方法が間違っていれば上位表示は難しいです。そのため、執筆時に行うSEOライティングのコツもしっかりと学んでいきましょう。

 

SEOライティング方法(3):重要な言葉は冒頭や先頭に書く

SEOライティングのコツは、キーワードや関連語、共起語などの重要な言葉ほど、できるだけ冒頭・先頭に書くということです。別の言い方をすれば、「結論は先に伝える」ということにもなります。Googleの本社があるアメリカらしい考え方ですよね。

 

冒頭とは、たとえば、導入文(h1と最初のh2の間にある文章)の書き出しや、見出し直下の本文、まとめ文の書き出しなどを指します。特に、見出し直下の本文の場合、冒頭100文字以内にキーワードや関連語句を含めるようにしてください。

また、記事タイトルや見出しタイトルを考えるときも、できるだけ先頭(左側)に重要な言葉を入れていきます。

 

【SEOライティングのNG例(キーワード=SEOライティング)】

<h2>SEOライティングとは?</h2>

さて、ここからはSEOライティングについて紹介していきましょう。

 

上記のNG例は完全な間違いではないものの、SEOライティングでは可能な限り左側に寄せることを意識します。

 

【SEOライティングのOK例(キーワード=SEOライティング)】

<h2>SEOライティングとは?</h2>

SEOライティングとは、文章や表現方法に工夫をすることで意識的に上位表示を生み出すテクニックです。

 

このように見出し直下の本文は、「さて」や「それでは」という言葉を使いがちです。しかし、できればキーワード(ここではSEOライティング)を左寄せにして書き出すようにしましょう。

キーワードを左寄せにするには、各見出しの締めに適切な表現を入れると書きやすいです。以下をご覧ください。

 

【SEOライティングのOK例(キーワード=SEOライティング)】

<h2>SEOライティングの重要性</h2>

……(締めの文章)

さて、ここまでSEOライティングの重要性についてお伝えしてきました。SEOライティングを意識することで検索結果で上位を狙いやすくなり、アクセスアップの可能性を高める効果がありましたよね。

では、今度はもう少し具体的に、「SEOライティングとは何か」という点を知っていきましょう。以下で詳しくお伝えしていきますので、ぜひご確認ください。

<h2>SEOライティングとは?</h2>

SEOライティングとは、文章や表現方法に工夫をすることで意識的に上位表示を生み出すテクニックです。

 

上記の黄色で網かけした文章は、「つなぎ言葉」や「案内文」と呼ばれます。

前の見出しで締めにあたる文章で、次の見出しに案内する内容を入れておけば、読者がスムーズに読み進めていけます。また、次の見出し直下の本文も、「SEOライティングとは」というように、自然にキーワードから書き出していくことができるのです。

 

SEOライティング方法(4):箇条書きや表を適度に使う

SEOライティングでは、「Googleの気持ち」を理解することが大切です。

検索結果の順位を決めているのはGoogleですが、彼らは検索広告が主な収益となります。Googleを利用するユーザーが、その検索エンジンを使いやすいと感じ、今までよりたくさんの人たちがサービスを利用してくれることで、検索広告がクリックされる確率も上がるのです。

つまり、Googleのコンバージョン(成果)を達成するためにユーザーの利便性は欠かせません。SEOライティングでは、このことを意識しておきましょう。

 

さて、記事コンテンツにおけるユーザーの使いやすさとは、「文章の読みやすさ」が要因の一つです。

そして文章を読みやすくするための施策として次の2点が挙げられます。

  • 箇条書きを使う
  • 表を使う

 

上のような書き方を箇条書き(liタグ)といいます。言葉を並列で配置するよりも、スッと頭に入ってきますよね。メリットやデメリット、特徴などを伝えるときも、この箇条書きが役立ちます。

また、数値やデータ、客観的な情報を羅列する場合は「表」を使いましょう。たとえば、スマホのスペックを紹介するときなど、「価格:3万円」「メモリ:4GB」と並べて書くよりも、表を使った方が分かりやすくなります。

 

このように記事を見る読者の利便性が増すことで、Googleもそのコンテンツを「価値の高いもの」と評価します。上位表示を狙いやすいということです。

 

SEOライティング方法(5):関連語や共起語を含めて書く(重要)

SEOライティングにおいて、キーワードと同様に「関連語」や「共起語」が重要な役目を果たします。

 

関連語とは、特定のキーワードで検索したときに予測変換で表示される言葉です。もしくは、検索結果でもっとも下部の、「本文に関連する検索キーワード」に表示される10個程度の用語を指します。

一方の共起語とは、特定のキーワードで作成されたコンテンツの中で、頻繁に用いられる言葉のことです。

Googleはコンテンツ内に使用されている言葉の種類を分類し、そのテーマや内容を判断します。キーワードのほか、それに類する用語がたくさん登場することで、Googleはよりテーマ性を把握しやすくなるのです。

これら関連語や共起語は、上位表示に大きく影響するため、意識して使うことをオススメします。

 

関連用語を調べるときは、「グーグルサジェストキーワード一括DLツール」が便利です。「キーワード」という項目に入力するだけで、それに関連する用語を数多く抽出してくれます。また、csvファイルで一括ダウンロードも可能です。

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

 

共起語を探す場合、「共起語検索ツール-Neo Inspiration-」が使えます。こちらも「検索ワード」の項目にキーワードを入れるだけです。

共起語検索ツール-Neo Inspiration-

 

SEOライティング方法(6):キーワードは適度に離して書く

SEOライティングでは、過度な検索エンジン対策に注意しましょう。タイトルや本文にはキーワードを含めることが重要ですが、やりすぎは逆効果です。

たとえば、キーワードの間違った配置方法として次のような例が挙げられます。

 

  • (記事・見出し)タイトルにキーワードを何度も使う
  • メタディスクリプションにキーワードを多用する
  • 一文(書き出しから句点(。)まで)にキーワードが重複している
  • 記事全文のキーワード出現率が高い(10%以上)

 

Googleの検索アルゴリズムでは、キーワードをたくさん使ったから上位表示するというルールはありません。むしろ使いすぎは過度なSEO対策としてペナルティ(降格)の対象となります。

また、各キーワードの配置は詰めすぎず、適度な距離を空けるようにしましょう。

 

SEOライティング方法(7):言い換え言葉と専門用語

SEOライティングでは、記事全体の文字数が多い・少ないよりも、「単語数」「ユニーク単語数」が検索結果に大きな影響を与えます

ユニーク単語数とは、言葉の種類ごとにカウントする方法です。仮に、記事内で「有用性」という言葉が重複して20回使われていたとしても、「同じ言葉」として1種類でカウントします。このユニーク単語数が多いと、SEOには有利に働きます。

つまり、SEOライティングでは、同じ言葉を何度も使うよりも、言い方を変えて適度に文章内に含める方が効果的ということです。

 

たとえば、先ほどの「有用性」という言葉には、ほかにも「有効」「価値ある」「有能」「効果的」といった言い換えができます。こうした言葉を探す場合は、「(単語)、類義語」で検索するか、類語辞典などを利用すると良いでしょう。

 

また、文章内に専門用語を挟むのも有効です。専門用語があるとコンテンツページ単体の権威性と信頼性が高まり、検索結果でも有利な働きをします。

一方で、専門用語は難解で理解しにくい言葉も多いです。WEBライティングは、誰でも読みやすい平易な文章表現が大切なので、本来であれば、こうした専門用語もやさしく噛み砕いて説明すべきでしょう。

そこで、読みやすい表現で、なおかつ専門用語を織り交ぜた書き方を紹介します。

 

【SEOライティングのOK例】

SEOを簡単にお伝えすると、サイト内のリンクの貼り方や文章の書き方を工夫することで、意図的に検索順位をアップさせていきましょうということです。これを専門的な言葉で、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」といいます。

 

上記のように、特定の用語を説明する文を2つに分けます。

そして、最初の文にはやさしい解説文を書き、その後に専門用語を入れるようにするのです。この順序は「やさしい→難しい」の順にしましょう。

最初に理解しやすい表現がくると、人は受け入れる態勢を整えやすくなります。その後に難しい用語がきても、スッと吸収しやすくなるのです。これが反対だと読者は読む気を失ってしまいます。

 

SEOライティング方法(8):Alt属性やアンカーリンクも意識する

SEOライティングで上位表示を狙うには、Alt属性やアンカーリンクも忘れてはいけません。

Alt属性とは、記事内に含んだ画像をテキスト化する方法です。GoogleはHTMLの文字ベースでコンテンツ内容を確認しますが、画像を読み取ることができません。

そこで、画像をテキストに置き換えておくことで、Googleが認識することができます。できるだけAlt属性に付与する言葉は、キーワードや関連語句などを入れておきましょう。

ちなみに、Alt属性をつけ足しても画像の見た目は同じです。

 

また、アンカーリンクとは、URLリンクが設定されている文を指します。よくホームページなどで「資料請求はこちら」というリンクが設置されていますが、この「資料請求はこちら」という文言をアンカーリンクといいます。

最近でもよく見かけますが、「こちら」という言葉にだけリンクを設定していることも珍しくありません。しかし、アンカーリンクに設定する言葉は、できるだけキーワードか、もしくは関連語や共起語を利用する方がSEOとして上策です。

 

ただし、Alt属性やアンカーリンクも過度なキーワード羅列や、リンク先・画像内容に関係のない言葉はペナルティ対象となります。気をつけてください。

 

SEOライティング方法(9):記事に権威性と信頼性を加える

Googleの検索アルゴリズムは2019年3月のアップデートで大きく形を変え、今では「EAT」の重要性が高まっています。

 

【GoogleのEATとは?】

  • Expertise:専門性
  • Authoritativeness :権威性
  • TrustWorthiness :信頼性

 

上から簡単に説明するとすれば次の通りです。

 

  • Expertise:専門性 - 情報の質が高く(内容が深く)
  • Authoritativeness :権威性 - 高度なスキルや知識を持つ人が書いた(情報を提供した)
  • TrustWorthiness :信頼性 - 信用力の高い人たちから評価を受けたコンテンツ

 

EATを説明すると長くなるので後日の記事に譲ります。

 

SEOライティングでEATを意識した書き方は、「情報に確かな裏付けを持たせる」ということです。これを執筆時に行うとしたら、情報の引用となります。

たとえば、このブログで過去に「フリーランスが増え続けている理由」という記事を掲載しました。現在の国内フリーランス人口は1,000万人を突破していますが、その事実の裏付けがなければ情報の信憑性がありません。

そこで、ランサーズや一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアのデータをもとに情報をお伝えしていきました。よろしければ関連記事をご確認ください。

【関連記事 → なぜ国内フリーランス人口が増え続けているのか?

 

こうした情報の出どころ(ソース)を確かにするため、WEBライティングでは引用を使います。引用を使う場合は、参考にした文言とともに、次のような表記を入れます。

 

  • (参考:財団法人○○〇、2019/1/10、□□□に関する調査データより)

 

そして、上記だと「財団」から「データ」までの文言にそのサイトのURLリンクを設定します。書籍や新聞などデジタルデータではない引用元の場合、リンク設定は行いません。

SEOで上位表示を狙う場合、コンテンツページの権威性や信頼性を高めるために引用が効果的です。

ただし、たとえ裏付けのあるデータだとしても、引用元を記載せずに文言をコピペするのは著作権侵害にあたります。インターネット上にアップされた情報も、次のような条件に当てはまらずに用いた場合は著作物の悪用となるので気をつけましょう。

 

【WEBライティングの引用5つのルール】

  • 引用する資料や情報は、すでに公に発表されたものであること
  • 報道や批評、研究など、その引用に正当な理由・必然性があること
  • 自分の書いた文章が「主」、引用部分が「従」の関係(全体の15%以内)
  • カギ括弧などで引用部分が明確になっていること
  • どこから引用したか出典元が正確で、なおかつ明記していること

 

ここまでで執筆時のSEOライティング施策はすべて完了しました。

最後に校正・校閲時に行うSEOライティングの方法をお伝えしていきます。記事コンテンツの質を高める締めの部分なので、最後まで徹底して行いましょう。

 

校正・校閲時に行うSEOライティング施策

SEOライティングを実施するのは、構成や執筆段階ばかりではありません。最終チェック作業である校正や校閲のタイミングにもSEO対策を行っていきます。

文章の再確認は、構成や執筆時に見落としていた重要なポイントの発見になることも珍しくありません。SEO対策の詰めを行い、最高品質のコンテンツを目指しましょう。

 

SEOライティング方法(10):meta(メタ)情報も忘れずに

meta(メタ)情報とは、そのコンテンツページを簡単に説明する「追加情報」を指します。メタ情報の種類(タグ)は多く、今回は特にSEOライティングに効果的なものだけお伝えします。

 

【SEOライティングに効果的なメタ情報】

  • meta title(メタタイトル)
  • meta description(メタディスクリプション)

 

一つ目のメタタイトルも重要ではあるものの、構成時に決めたタイトル(h1)と内容がかぶることがほとんどです。そのため、ここでは深く気にする必要はありません。

 

一方、メタディスクリプションはSEOライティングに重要です。

メタディスクリプションとは、そのページの概要を120文字程度で表した説明書きのことを指します。検索結果でも各記事タイトルの下部に表示され、記事内容を端的に説明した情報です。

メタディスクリプションにもキーワードを含めます。複数のキーワードがある場合は1つずつ、なおかつ関連語や共起語も含められると最適です。また、PCの検索結果では120文字程度が表示されますが、スマホでは50文字前後が限界となります。そのため、できるだけ50文字以内で重要な文章を書くようにしましょう。

 

ただ、メタディスクリプションを含め多くのメタ情報はSEOには大きな影響を与えません。それでもSEOライティングでメタディスクリプションが重要とされる理由は、CTR(クリック率)が関係しているからです。

メタディスクリプションがあれば、検索結果上で、一目で分かるサイト説明文が表記されるため、ユーザーがそのタイトルを選択する確率が上がりやすいということです。必須ではありませんが、できるだけディスクリプションまで記述しておくようにしましょう。

 

SEOライティング方法(11):単語の出現数を調整する(重要)

SEOライティングのコツとして、執筆中に関連語や共起語を含めることをお伝えしました。ただ、執筆中にこうした用語を組み入れるのは、なかなかに骨の折れる仕事で効率性も阻害します。そこで、校正・校閲時に重要語句の出現数をチェックしていきましょう。

 

「Fun maker(ファンキーレイティング)」というツールは、一瞬で記事内の語句の出現割合を調べられて便利です。

執筆後に本文すべてをコピーし、ツール内の「テキストを入力」にチェックを入れ、入力窓に貼り付けます。あとは「チェック」というボタンを押すことで、単語の多い順から「使用回数」と「使用率」が分かります。

Fun maker(ファンキーレイティング)

 

ファンキーレイティングを使った方法では、すべての単語を調べられるわけではありません。使用率の低い言葉までは表示されないため、細かいチェックはショートカットキーが便利です。

「Ctrl+F」キーを同時押しすると、ブラウザ内の特定の言葉を検索できます。これはワードプレス(WordPress)やWordファイル、WEBサイト内でも同じです。

このショートカット機能で記事内の単語数が確認できるため、出現数の少ない関連語や共起語の調整にご利用ください。

 

SEOライティング方法(12):正しい日本語と文章表現

SEOライティング最後の施策は、正しい日本語と文章表現を使うことです。実は、Googleは日本語の文法を正しく評価できるシステムを持ち、読者が読みにくいと感じる内容をマイナス評価します。

たとえば、キーワードや関連用語を意識しすぎて、ところどころ文法が変になってしまうこともあるはずです。その場合は、SEO対策よりも読者の読みやすさを重視し、適切な日本語表現に変える方が検索結果にはプラスに働きます。

また、普段から適切な文章表現を使えるよう、文字や活字に慣れておくことも大切です。

 

Google検索で上位表示された後も油断は大敵!

SEOライティングの強みは、広告とは異なり、効果の持続性が高いということです。

SEO対策と広告は、その目的(集客)こそ似ています。しかし、広告は掲載期間が定められていることも多いため、効果が限定的・一時的です。

一方のSEO対策は、検索上位に表示されるとしばらくの間、その前後の順位から変動しないことも少なくありません。うまく上位表示ができれば、長い期間にわたって集客効果が見込めるということです。

 

ただ、ネット記事のような情報コンテンツは、期間の経過によって必ず鮮度が落ちてきます。

たとえば、特定の期間によって内容が更新される税金に関する記事は、その情報の鮮度が重要です。たとえSEOで長期間の上位表示ができていたとしても、徐々にユーザーのアクセス数が下がってきます。

税金の情報を調べている人であれば、2年前に書いた古い記事よりも、最近アップされたばかりの最新情報を参考にしたいと思うからです。

 

そこで定期的に古いコンテンツを見直し、適度に更新していくことが欠かせません。この更新作業を行うときは、単に情報を新しくするだけにとどまらず、主に次のような施策も行っていきましょう。

 

  • 新しくアップされた競合記事を分析し、SEO対策を追加
  • 不足していた関連語や共起語の追加
  • 読みにくい文章や表現などの見直し
  • 古い画像やデータを更新  など

 

また、記事の更新日を記載しておけば、鮮度が求められる記事も従来通りのアクセス数が期待できます。こうした既存コンテンツの編集は、単なる情報刷新ばかりではなく検索結果にも好影響を与えるため、「SEOリライト」という言い方もできるでしょう。

SEOライティングで上位表示を達成できたとしても油断せず、定期的に過去のコンテンツを見直していくようにしてください。

 

SEOを超えるコンテンツマーケティングの極意とは?

SEO対策には、主に「外部対策」と「内部対策」の2種類があります。他サイトからのリンク(被リンク)を戦略的に集めたり、サイト同士のつながりを増やしつつ、信頼性を高めるSEO施策が外部対策です。

一方の内部対策とは、トップページや各コンテンツの内部リンクを調整したり、ユーザーの利便性や見やすさを改善していく施策が中心となります。今回お伝えしてきたSEOライティングも、この内部対策の一環です。

 

さて、SEOライティングによって各コンテンツページの上位表示を獲得したとしましょう。そして、SEOリライトによって、長期間の上位表示を維持する対策もバッチリです。

ただ、ここで注意したい点が一つあります。

リピーターが付いているか、という点です。

 

SEOや広告は集客ツールとして効果的ですが、一方でその役割は「お客さん(新規ユーザー)を集めるだけ」にしか過ぎません。その新規ユーザーを、今度はリピーター(ファン)にしていかない限り、いつまでもSEOや広告によって新規客ばかりを集めなければならないのです。

ご自身のWEBサイトに訪れるリピーターの割合を確かめるには、Googleアナリティクスの「Returning Vistor」や「直帰率」、「ページ/セッション」という項目が参考になります。

SEOライティングによって十分にユーザーを獲得した一方で、上記の数値がイマイチという方は、SEOに代わる施策を行っていく必要があるでしょう。

それを「コンテンツマーケティング」といいます。

 

コンテンツマーケティングでは、SEOなどで獲得したユーザーを今度はファンに変えていく、いわば「コンテンツに独自性をつける方法」です。新規ユーザーがファンに変化するほど、コンバージョン率は明らかに上昇していきます。

次はコンテンツマーケティングの施策を学び、盤石なWEBサイトを構築していきましょう。

【コンテンツマーケティングは今後アップしていきます】

 

【SEOライティング講座】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

SEOライティングが注目を集める理由は、単にキーボードをカタカタと打っていても、それだけでは検索結果で上位をとることが難しくなってきたからです。

今から10年前であれば、ここまで徹底したSEO対策を施さずとも、多くのキーワードで上位表示が達成できたでしょう。WEBメディアの数も少なければ、アフィリエイターも多くありませんでした。現在のように、WEBライターとして働くフリーランスの数も今ほどではありません。

現在はネットビジネスを行うライバルが増え、多くの検索キーワードで過当競争を繰り広げています。すでにWEBコンテンツは氾濫しており、上位の記事と同じような構成・内容では、Googleから認めてもらうことすら難しいのです。

 

そこで、これからはSEOライティングばかりではなく、コンテンツ自身に独自性をつけていく必要があります。ただ、コンテンツを重視しすぎればアクセス数は落ち、逆にSEOを重んじすぎても独自性が薄くなるでしょう。

SEOとコンテンツマーケティングはバランス良く用いることが欠かせないため、今回学んだライティング技術とともに、今度は情報の質を高める努力を行っていきましょう。ライターを始めたばかりの初心者の方は、本やセミナーなども活用しつつ、まずは徹底的にSEOライティングから学んでいくことをオススメします。

 

ちょっと一息】(*´ο`*)=3

 

▲ ▲ ▲ ▲ ▲

当サイトはブログランキングに登録しています!

上のボタンをクリックしてくださると当サイトの順位が上がります。もし、「このブログ役に立ったな」と感じてくださった人は、ワンクリック頂けると幸いです。

ブログのアクセス数が伸びて、より多くの人にフリーランスの面白さを伝えられることを願います。

それでは、また次回お会いしましょう!

この記事の内容が役に立ったと思ったらシェアしてくださると幸いです。