2019年SEOトレンド|Webライターこそ覚えておきたい7対策

2019年SEOトレンド|Webライターこそ覚えておきたい7対策

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年半 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今ではサラリーマン時代の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

Googleの検索アルゴリズムは年々修正が加えられます。時が経つにつれて複雑な検索アルゴリズムへと変化し、少し前に上位表示していたコンテンツも放っておけば陳腐化してしまうのです。

SEOの最新情報を強く意識しているのは、アフィリエイター、またはWebメディアの運営者企業のWebマーケティング担当者でしょう。

そして、アフィリエイターやメディア運営者を顧客として抱えているWebライターにとっても、SEOトレンドを押さえておくことが欠かせません。言い換えれば、SEOトレンドをしっかり把握していれば、単価や受注率アップにもつながりやすいといえるでしょう。

 

では、2019年のSEOトレンドはどのような内容になっているのでしょうか。

今回は、7つのSEO対策方法を中心にトレンドの流れをお伝えしていきます。

(※このブログはWebライター向けに情報をお届けしていますが、Webマーケティングに関わる方であれば、誰にでも役に立つ情報かと思います。ぜひ最後までご覧ください)

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • 各年のSEOトレンドの理解はWebライターに必須。今回は7つの傾向を紹介

 

初回記事公開日:2019年8月15日
最終更新日:2019年8月15日

 

WebライターこそSEOトレンドをつかんでおきたい理由

SEOトレンドを把握するのはメディア運営者やアフィリエイターだけではなく、Webライターにとっても重要です。

Webライターとして働く方であれば、今までSEOについてまったく触れてこなかったということのほうが珍しいのではないでしょうか。クラウドソーシングや直接契約にかかわらず、ほとんどのクライアント様がSEOを意識した記事制作を依頼されます。

クライアント様が運営しているのWebメディアです。その収益方法は様々ですが、その多くがアフィリエイト、もしくはコンテンツマーケティングを活用した商品・サービス販売となっています。

【関連記事 → Webライターも知っておきたいコンテンツマーケティングとは?

 

そして、上記のような販売手法には、コンテンツに対するアクセス数が欠かせません。Webサイトへのユーザー流入数が低くなると、売上や利益が下がり、私たちライターにも仕事が依頼されなくなるのです。

つまり、クライアント様の売上に貢献するため、Webライターは品質の高い記事を書く必要があります。

 

では、品質の高い記事とはどのようなものを指すのでしょうか。

その一つが、SEO(検索エンジン最適化)です。すなわち、検索結果で上位に表示して、多くのユーザーをWebサイトに集めるという仕掛けが必要となってきます。

そのSEOは毎年トレンド(流行)が変わるということも珍しくありません。なぜなら、Googleが定期的に検索アルゴリズム(検索結果を決める計算)を修正しているからです。もし、SEOの情報や知識が古いままだという人は、どれだけ読みやすく、まとまりのある文章を書いても上位表示は難しいでしょう。

上位表示ができなければ、なかなかWebサイトに人を集めることは困難となります。

よって、WebライターはSEOトレンドをしっかりと理解しておく必要があるのです。

 

もちろん、SEO対策にはトレンドを押さえる以外にも様々な手法があります。そうした細かいSEOテクニックを学んでいくことも大切ですが、同時にトレンドのことも忘れないようにしてください。

【関連記事 → SEOライティングのコツ|現役プロライターから学ぶ上位表示の極意

 

【2019年版】SEO対策の最新トレンド|7つの対策方法

SEOのトレンドは刻々と変化しています。

Googleが2018年8月に大型アップデートを行ったときは大きな順位変動が行われ、より「E-A-T」を意識したコンテンツ制作がトレンド入りしました。

E-A-Tとは、「専門性」「権威性」「信頼性」の英語の頭文字を省略した言葉です。簡単にいえば、「読者にとってより信頼度の高いコンテンツ」といえます(E-A-Tに関しては後日詳しい記事をアップする予定です)。

2019年に入ってからもE-A-Tの重要性は変わらないものの、ほかにも重要な施策と思われる7つのトレンドが登場しました。以下をご覧ください。

 

【7つのSEOトレンド】

  1. 被リンク
  2. ナレッジパネル
  3. 音声検索
  4. リッチスニペット
  5. 強調スニペット
  6. LSIキーワード
  7. サイテーション

 

上記はSEOの最新トレンドにもなるため、あまり耳馴染みのない言葉も目立ちます。ここでは、Webライター初心者の方でも分かりやすいよう詳しくお伝えしていきますので、しっかりと理解していきましょう。

 

SEOトレンド(1)被リンク

被リンクとは、他者のサイトに自分のサイトのリンクが貼られることです。

SEOにおける被リンクの重要性は年々低くなっているものの、2019年も上位表示に大きな影響を持っています。特に、競合の激しい検索キーワードでSEO対策を行っている場合、上位表示の多くは大量の被リンクを獲得しているケースが珍しくありません。

 

被リンクの獲得は、先ほど紹介したE-A-Tの「信頼性」にかかわる部分です。

Googleは多くの被リンクが貼られているサイトを、「多くのサイト運営者(またはユーザー)が参考にしている役立つコンテンツ」として判断します。一方で、被リンクをお金で買収したり、自作自演(自分のAサイトからBサイトにリンクを貼る)行為は、ペナルティで厳しい対処をしているのも事実です。

被リンクは、他者のサイトに自然に貼られることが望ましいとされます。そのため、他者が引用したいと思えるような独自性の高いコンテンツ作りが欠かせません

 

SEOトレンド(2)ナレッジパネル

ナレッジパネルとは、Googleで検索したときに右側の枠に表示される情報のことです。

言葉では分かりにくいかと思いますので、以下の画像をご覧ください。「見たことある」という方も多いのではないでしょうか。

 

ナレッジパネルの例

 

たとえば、「坂本龍馬」と検索すれば、そのキーワードに合ったナレッジパネルが右側に表示されます。歴史的な偉人ばかりではなく、現代の芸能人や有名人、アーティストなどで検索しても表示されやすいです。

また、2019年に入ってから、このナレッジパネルの表示が頻繁に出るようになりました。代わりに、強調スニペット(後ほど説明)の重要性が少しずつ減少している傾向が見られ、今後はよりナレッジパネルが重視される可能性が高いです。

 

SEOトレンド(3)音声検索

スマホが高機能化した現代、ネット検索を音声認識で行っている方もよく見かけるようになりました。

音声検索の精度は飛躍的に高まっており、2019年のSEO対策にもトレンド入りしています。ユーザーにとっては便利な機能ですが、Webライターやマーケティング担当者にとっては頭を悩ませる問題です。

 

音声検索の特徴は、文字入力に比べて「長文になりやすい」傾向があります。

たとえば、近くにある美味しいカレー屋を探しているとしましょう。文字入力検索では、「カレー、名古屋、おすすめ」などと入力することが多いはずです。

一方、音声検索になると、「この近くの美味しいカレー屋と地図を表示して」と長文になりやすいことが分かります。文字をタイプする必要がない手軽さから、どうしても検索キーワードが長くなってしまうのです。

 

現在の検索市場は文字入力が圧倒的に多いものの、今後は音声検索が主流になっても決して不思議ではありません。その場合のSEO対策としては、今まで以上にロングテールキーワードを狙っていく必要があるでしょう。

 

SEOトレンド(4)リッチスニペット

スニペットとは、検索したページに表示される、そのサイトの簡易的な内容を表した情報を指します。

たとえば、下画像のように、120文字程度でサイト情報を表した「メタディスクリプション(meta description)」もスニペットの一種です。

 

正社員、年収、平均で検索結果(ディスクリプション)

 

そして、リッチスニペットとは、「ユーザーからの評価」「商品の価格帯」「レビュー数」などを検索表示画面に入れる機能のことです。リッチスニペットを導入すると、次のような検索表示画面となります。

 

リッチスニペットの例

 

リッチスニペットの情報があれば、ユーザーはサイトを訪れる前に、他者の評価情報などで信頼性を確認できます。つまり、ユーザーにとって利便性が高いため、2019年のSEOトレンドとして注目されているのです。

ただ、スニペット関係の施策は、SEOよりもCTR(クリック率)に大きく影響するでしょう。

 

SEOトレンド(5)強調スニペット

強調スニペットとは、Googleの検索結果画面のもっとも上部に表示される情報のことです。以下のような強調枠を見たことがある方も多いでしょう。

 

強調スニペットの例

 

強調スニペットは、検索キーワードによっては表示されないこともあります。

しかし、検索結果画面1ページ目のもっとも目立つ場所に掲載されるため、ユーザーからのアクセスを飛躍的に高める効果が期待できるでしょう。あまりにも目立つため、「検索結果0位」とも呼ばれています。

SEO対策によって意図的に強調スニペットを出すことは不可能で、Googleが独自に情報を精査したうえで表示させています。ただ、強調スニペットの情報は、上位表示のサイト(~10位)が選ばれる傾向があるため、効果的なSEO対策は欠かせません

SEOトレンドとして未だに重要な施策ではあるものの、最近ではナレッジパネルの勢いに押されがちです。

 

SEOトレンド(6)LSIキーワード

LSI(Latent Semantic Indexing)とは、日本語でいうところの「共起語」のことです。

共起語とは、関連するサイトで頻繁に利用されている言葉のことを指します。仮に、検索キーワードが「SEO」だとすると、同じ文章中には「検索」「対策」「Google」といった言葉が出てくる可能性が高いです。

コンテンツには、検索キーワードを入れることがSEO対策として必須となりますが、同じく適度に共起語を散りばめることも必要となります。共起語の種類が多いほど、Googleはそのコンテンツとキーワードとの関連性が高いと判断し、より上位に表示させることも可能です。

 

共起語を探すには、「共起語検索ツール – Neo Inspiration」や「LSIGraph」などのツールが使えます。どちらも日本語に対応しており、無料で利用できます。

 

SEOトレンド(7)サイテーション

サイテーション(citation)とは、自分のサイトを、他のサイトで紹介・引用してもらうことを指します。

たとえば、この記事の内容が役に立ったという理由で、あなたのTwitterに「このブログ良かったよ」と紹介(ツイート)してもらったとします。すると、Googleの検索エンジンは、「このTwitterアカウントがこのブログをおすすめしてるんだな」と判断し、私のブログの評価が高くなるのです。

こうしたGoogleからの評価が蓄積していくことで、コンテンツを発信するごとに検索結果に良い影響(上位表示)を与えるとされています。

ちなみに、サイテーションで紹介されるのは、ブログやホームページ以外にも、TwitterやFacebookでも効果があります。

 

さて、こうしたサイテーションの仕様ですが、どことなく「被リンク」に似ていると感じた方も多いでしょう。確かに被リンクも、他の人のブログやSNSに紹介・引用してもらう仕組みです。

しかし、サイテーションの場合はリンクを貼ってもらう必要はありません。紹介文のみでもGoogleはしっかりと認識しているため、サイト運営者としては、より価値の高い情報を発信して様々なところで紹介されることが大切ということです。

被リンクによるE-A-T効果をより高めるため、それによく似た仕組みのサイテーションの役割も今後大きくなっていくことでしょう。

 

まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

2019年のSEOトレンドを総評すると次のようになります。

 

【SEOトレンドのまとめ】

  • 今まで以上にE-A-Tの重要性が高まっている
  • 独自性の高いコンテンツがますます重要に

 

つまり、Webライターが記事を書くときも、情報の信憑性を高め、ほかにはないコンテンツを意識していくことが必要です。SEOトレンドを学ぶということは、このように単なるSEO対策に役立つというだけではなく、今後どのように記事を構成していくかにもかかわります

また、2019年の間にもGoogleのアップデートが行われる可能性があります。その際は、SEOトレンドにも多きな変化が起こるかもしれず、今後も目が離せません。

 

 

この記事の内容が役に立ったと思ったらシェアしてくださると幸いです。