本当は危険?複業・副業がリスクヘッジにならない理由

本当は危険?複業・副業がリスクヘッジにならない理由

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年半 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今ではサラリーマン時代の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

最初に言っておきますが、このブログでは複業(パラレルワーク)や副業を推進しています。

特に未経験分野でフリーランス活動を始める場合、いきなり専業として開始することはリスクが高すぎです。本業がある状態でスタートすることで、万が一事業がうまくいかなかったときもお金に困りにくくなります。

しかし、いつまでも複業や副業を続けていくことまでオススメしているわけではありません。二足の草鞋を履いたまま生活していると、思わぬトラブルやリスクに見舞われることもあるのです。

よく、複数の仕事を持つことはリスクヘッジにつながるといわれます。が、複業や副業の方法を誤ると、かえってリスクが生まれてしまうでしょう。

では、なぜ長期間の複業・副業がリスクになってしまうのでしょうか。以下で詳しくお伝えしていきます。

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • 複業や副業は一時的な収入アップになるが、長く続けるとかえってリスクにも……

 

初回記事公開日:2019年8月9日
最終更新日:2019年8月9日

 

「二足の草鞋を履く」ことの本当の意味

複業や副業を行うことを、よく「二足の草鞋を履く」という言葉で表現します。

もともと、それほどポジティブな表現として使われていたわけではありません。しかし、最近では、(草鞋を二足履くという)他の人にはできないことを難なくこなす、超人的な人というニュアンスを交えて語られることが多くなりました。

確かに、仕事を複数かかえて忙しく働くということは簡単なことではないでしょう。また、それを何年も続けられるということは、ある意味で超人的ともいえます。

しかし、複業や副業の方法を誤って使っているとしたら、その方は貴重な時間をムダにしているかもしれないのです。

複業で二足の草鞋を履くということは、本来、それぞれが互いに作用し影響し合うことでなければいけません。これを相乗効果といいます。もし、複数の仕事をこなしていて、それぞれ相乗効果のないものだったとしたら、一体どうなるでしょう。

おそらく、それぞれの仕事に費やしている時間が分散されるだけで、どれも中途半端になるということが起こるのではないでしょうか。

事実、私も過去に何度か「二足の草鞋を履き方」を誤り、行っていた仕事のすべてが宙ぶらりんになってしまいました。次の章で詳しくお伝えしていきます。

 

複業・副業の失敗事例|一つのことに集中しないリスク

複業や副業はリスクヘッジになるどころか、先ほどお伝えしたように、大きなリスクをはらんでいます。私も、過去に何度か複数の仕事を手掛けていたことがありました。

それが次の2つです。

 

【複業・副業の失敗事例】

  • 失敗事例(1):アフィリエイトで手を広げすぎてしまう
  • 失敗事例(2):ライター兼アルバイトで、どちらにも集中できず

 

私は、ライターになる前、会社員として働きながらアフィリエイトブログも運営していました。

【関連記事 → なぜアフィリエイトで成功する人はWEBライター経験者が多いのか?

 

また、ライターになってから独立するまでの間は、アルバイトや派遣社員としても働いていたため、副業生活はそれなりに長いです。

こうした副業生活は、正しい方法で行えばリスクヘッジにもなります。しかし、私の場合はそれぞれの相乗効果がまったくありませんでした。これではリスクヘッジにはなりません。

では、一体どのような点で失敗してしまったのか、少しだけ過去の体験話にお付き合いください。

 

失敗事例(1):アフィリエイトで手を広げすぎてしまう

アフィリエイターと会社員という副業について、私はそれぞれの仕事を完全に割り切って考えていました。そのときは、副業の相乗効果に関しては考えも及ばず、アフィリエイトでお小遣い程度の副収入を稼げればいいという程度の気持ちでした。

また、私は生来、興味を持ったことのすべてに手を出してしまうという悪癖があります。

アフィリエイトをするときも、ファンション、IT、ビジネスマン向けとジャンルごとに情報サイトを立ち上げました。当然、3~4つものサイトを同時並行して運営するわけなので、どうやっても時間が足りません。本業も忙しいなか、複数サイトのコンテンツを拡充することなど不可能です。

もちろん、運営していたすべてのサイトは、ほとんどアクセス数も伸びずに頓挫しました。本業や複数のサイト運営に時間が分散され、どれにも集中できなかったからです。

 

解決策

アフィリエイトと会社員の仕事は、考えようによっては相乗効果が生まれます。

サイトを運営するということは、コンテンツマーケティングやSEOに関しても詳しくなっていくため、勤め先で新しくオンラインチャネルを開拓するときなどに大きな戦力となるはずです。

また、アフィリエイターは商品紹介の記事を書くため、セミナーや商品説明会などに足を運ぶことも珍しくありません。いままで見たことのない新製品や珍しい商品に触れることは、本業での商品企画に役立つでしょう。新しいブランドを立ち上げるというときも、コンセプトや商品説明の文章化という面で相乗効果が期待できます。

一方、私の場合は、副業のアフィリエイトで手を広げ過ぎたため、忙しすぎて相乗効果を考えつく暇もありませんでした。これが、複業や副業に失敗した原因の一つです。

 

失敗事例(2):ライター兼アルバイトで、どちらにも集中できず

複業で失敗したケースがもう一つあります。ライターとして活動しながらアルバイトを行っていたときです。

その頃は、あまりライターとして稼げるほどではなかったため、アルバイトを中心に働いていました。朝9時から夕方7時まで、週に5回のペースでバイトしていたので、ほぼ正社員並みです。

この時間配分のなかで、ライティング業務に携われるのは、平日だと多くて2~3時間、あとは土曜・日曜の休日を犠牲にして記事を書くことです。この時期のライター収入はそれほど多くはありませんでした。その反面、ライティングの楽しさを実感しつつあったころで、バイトよりも圧倒的に記事を書いていることのほうが面白かったです。

一方で、メインの仕事であるバイトはそれほど面白いものではありません。すると、バイト中にもかかわらず「書きたい」という衝動が生まれ、それがモヤモヤと心の奥に住み着いたまま、いつも不満やストレスを抱えたまま仕事していたように思います。

この原因は、複数の仕事に相乗効果を見いだせなかったからです。結局、自分の好きなライティングにかける時間は少なく、面白くもないバイトにばかり時間を費やすという、ワケのわからないことをしていました。これではどちらにも集中できず、働いた成果も中途半端に終わります。

 

解決策

せっかく二足の草鞋を履いているのですから、相乗効果を発揮するように働きかけることが大切です。

たとえば、ライターは文章を書くことや、SEOに強いという特徴があります。企業であれば、Web担当者としてうってつけの人材です。自社の魅力や、商品・サービスの売りをコンテンツとして発信することができれば、見込み客の獲得、企業の売上アップにも貢献していける可能性があります。

また、アルバイトで働いた経験もライターにとって貴重です。事実、クラウドソーシングなどでは、体験談の仕事を募集しているケースも多く、戦略的に業種・業態を選んで働けば、ライター自身の大きな財産となります。

このように、複数の仕事で相乗効果が生まれるのであれば、複業や副業のメリットもあります。

 

複業・副業で適切にリスクヘッジする方法

複業や副業で働くときに、私のような失敗をしないためには正しい方法を使ってください。すでに複数の仕事を兼務しているものの、何となくモヤモヤしながら働いているという方は、もしかしたら正しく複業ができていないのかもしれません。

複業や副業のメリットは、仮にメインの仕事ができなくなっても、ほかの仕事でカバーできるという点です。すなわち、社会生活でのリスクヘッジを指します。

しかし、どんな複業を行うのかということは、十分に検討しなければなりません。もし、間違った方法で複業を行ってしまうと、メリットどころかリスクばかりが発生します。そこで、次の2つの方法を活用しましょう。

 

【複業・副業で適切にリスクヘッジする方法】

  • どちらか一方の仕事に絞る、集中する
  • 相乗効果を高める方法を見つける

 

二足の草鞋を履くことで、かえってどちらの仕事も中途半端になっているとしたら、どちらか一方の仕事に絞ることが大切です。

たとえば、現在フリーランスとして活動しつつ、アルバイトや派遣社員として副業している方も多いでしょう。しかし、それぞれの仕事に相乗効果があるかと言われれば、「ある」と自信をもって答えられる人の方が少ないはずです。フリーランスだけでは生活していけず、仕方なくバイトしている方もたくさんいるからです。

また、会社員などの本業のかたわら、フリーランスとして活動している方もいます。その場合も、二足の草鞋を履くことで、かえってどちらも中途半端になっていないか、よく考えることが必要です。

副業でスキマ時間にわずかな仕事をするだけでは、せっかくフリーランスになっても学ぶものがほとんどありません。本気で稼ぎたい、成功したいと思うのであれば勉強も必要となり、集中した時間を投入しない限りは難しいものです。

このように、複業も効果的に使えなければ、どちらも中途半端に終わってしまいます。私が独立を決意したのも、いつまでも半端な生活をしているわけにはいかないという危機を感じたからです。

しかし、すでにフリーランスとして働いている方に向けて、すぐに独立しなさいとは言いません。独立を考えるときは、正確なタイミングを見計らうことが大切です。

 

フリーランスの独立するタイミングは計れるのか?

フリーランスが独立するタイミングは難しいものです。

仮に、副業としてフリーランス活動を行っている方ならば、今までの収入で独立して生活していけるのかという不安に陥りやすいでしょう。

そこで、フリーランスが独立する適切な時機を計るため、3つの指標を用意しました。もし、3つの指標すべてに当てはまるという方であれば、すぐにでも独立し、仕事や勉強に集中して時間をかけるべきです。

このタイミングに関しては、次の記事でお伝えしていきます。ライター向けの情報となっていますが、ほかの職種の方にも役立つはずです。ぜひ、以下よりご確認ください。

【次ページへ → フリーランスライターが独立するタイミングを3つの指標から分析

 

まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

前回の記事、「複業とは?誰でもできる簡単な始め方と6つの便利なツールを紹介!」では、ただいま複業家として活躍する3人の女性を紹介しました。彼女たちは、二足の草鞋を履くという意味をしっかりと理解し、正しい複業を行っています。

このように、無理をして独立しなくても、それぞれに相乗効果さえあれば複業は成功します。前回の記事で詳しい事例も紹介していますので、彼女たちの仕事の選び方・働き方なども参考にしてみてください。

 

ちょっと一息】(*´ο`*)=3

 

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それでは、また次回お会いしましょう!

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