ランサーズ機密保持確認の手続き方法|秘密保持契約が重要な3つの理由

ランサーズ機密保持確認の手続き方法|秘密保持契約が重要な3つの理由

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年3ヶ月 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今では本業の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

ランサーズには4つの認証手続きがあります。

その中でもっとも重要な認証手続きはどれか、あなたはご存知でしょうか?

 

4つの認証では、今回お伝えする「機密保持確認」は絶対に行っておいてください。これからランサーズで、フリーランスとして活動を進めていくと、必ず企業の機密や秘匿情報に関わることが出てきます。特に、クライアント様が大企業の場合などは、秘密保持契約(NDA)を結ぶというケースもあります。

そこで、あらかじめランサーズの機密保持確認に署名しておくことで、こうした大口の取引先からの信頼性がアップし、仕事の獲得や受注率向上につながっていくということです。

 

ただし、この機密保持確認の手続きを行うには、まずランサーズで本人確認(書類の提出)を行っていなければなりません。本人確認書類を提出する方法は、以下の記事でお伝えしていますので、手続きを行っていない方はこちらをご確認ください。

【関連記事 → ランサーズで本人確認書類を提出する方法

 

すでに本人確認が済んでいるという人は、さっそく機密保持確認の手続きを進めていきましょう。以下でその手続き方法を詳しく解説していますので、画面を見ながら一緒にご進行ください。

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • ランサーズの機密保持確認を行うことで、大口取引先の仕事獲得や受注率アップにつながる

 

初回記事公開日:2019年5月14日
最終更新日:2019年5月14日

 

ランサーズの機密保持確認を行う3つの重要性|NDAは必須

ランサーズの機密保持確認を行っておくと、それだけでクライアント様からの信頼性アップにつながっていきます。

 

私はフリーランスとして受注活動を行うだけではなく、同時にWEBライターに仕事を発注するクライアントとしても働いています。初めて契約を結ぶライターに対しては、やはりプロフィールページを参考に、過去の実績から評価、さらには4つの認証についても確認することが多いです。

そのときに、本人確認や機密保持確認、電話確認などを行っているフリーランスは、その手続きを行っていない方に比べて信頼がおけます。

もちろん初めて仕事をする相手を100%信用することはできません。しかし、こうした4つの認証など、細かい手続きまでしっかりと行っているということは、それだけ「本気で活動している」という判断基準になります。つまり、初契約でも仕事を任せやすいということです。

【関連記事 → ランサーズ4つの認証とは?

 

クライアント様は、初回契約のワーカーに対して次のような心配事を抱きます。

 

  • 最後まで責任をもって仕事をしてくれるか?
  • 途中で連絡が途絶える(飛ぶ)ようなことはないか?
  • やる気や向上心があるか(本気で仕事しようとしているか)?

 

こうした疑問を抱えているクライアント様に対して、4つの認証など細かい手続きを行っていれば、少しだけ相手の悩みを緩和してあげることができるでしょう。氏名や住所、生年月日の確認や電話確認、さらには機密を漏洩しないという署名まで行っているワーカーは、クライアント様の「安心感」にも影響するということです。

 

さて、これがランサーズで機密保持確認を行う重要性の1つ目です。残りの2つもフリーランスとして活動するうえで大変重要となるため、次をご確認ください。

 

  • ランサーズ限定公開依頼の仕事を受注できる
  • 秘密保持契約(NDA)の締結を依頼されたときに迅速に対処できる

 

この中でも「限定公開依頼の受注」が大きいでしょう。

実は、ランサーズの仕事は「一般公開」と「限定公開」の2種類の募集案件に分かれています。一般公開の仕事は誰でも利用できる案件のことですが、ここでは限定公開依頼について簡単にお伝えしておきましょう。

 

ランサーズの限定公開依頼とは?

ランサーズには、限定公開依頼という募集案件があります。

クライアント様が仕事を依頼するとき、「一般公開」か「限定公開」、どちらで募集するかを選べます。一般公開の仕事は、いわゆる誰でも参加できる案件です。

一方、限定公開依頼とは、本人確認と機密保持確認の手続きを行ったワーカーしか案件に応募することができません

 

なぜ一般公開と限定公開の仕事に分かれる?

限定公開依頼は、特に法人や大手企業のクライアント様の要望によって生まれました。

一般的に、企業対企業で契約を結ぶ場合、秘密保持契約(NDA)を締結することが多いです。お互いに仕事を進めていくうえで、どうしても企業内部の機密情報や秘匿部分について得意先に伝える必要性が出てきます。この機密情報を外部に漏洩しないよう、その責任の範囲を定めたものが秘密保持契約です。

 

一方、クライアント様が法人で、フリーランスと業務委託契約を結ぶ場合も、基本的には秘密保持契約を締結する必要性が出てきます。ワーカーが仕事を進めるうえで、企業が有する重要な戦略・戦術事項、組織の内部事情、さらに財務状況など、機密に関する部分を知ることも多くなります。

ランサーズの利用規約には、「第17条 取引における機密保持」が掲載されていますが、ワーカーはこの内容を守って仕事を行わなければなりません。しかし、あくまで利用規約になるため、仮に企業の機密情報がワーカーから漏洩した場合、具体的な責任範囲の所在を明確にしにくいということになります。

そこで、以下17条の機密保持に関して、ワーカーの署名を行うというのが「機密保持確認」という手続きです。つまり、機密保持確認の手続きを行うということは、ワーカーが「私は機密を漏洩することがあれば、取引先の罰則に従います」ということを署名によって証明したということを意味します。

 

(以下引用)

利用規約 – 機密保持に関する条項の確認

第17条 取引における機密保持

  1. 会員は、会員間取引又はその成立過程において、取引の相手方たる会員から機密である旨示されて開示される機密情報、タスク方式の依頼に関する一切の情報、非公開オプション又は完全非公開オプションが設定された依頼に関連する一切の情報、会員間取引遂行中に知り得た機密情報、及び、取引の相手方たる会員が保持する個人情報を、すべて機密として保持し、会員間取引の目的以外には一切使用せず、第三者に一切開示、漏えいしないものとします。
  2. 前項の規定に関わらず、以下のいずれかに該当することを会員が証明したものついては、機密情報から除かれるものとします。ただし、個人情報については第6号のみが適用されるものとします。
    1. 既に公知、公用の情報
    2. 機密情報の開示後に、会員の責によらず公知、公用となった情報
    3. 開示を受けた時点で、既に知得していた情報
    4. 開示を受けた後、正当な権限を有する第三者から守秘義務を負うことなしに適法に入手した情報
    5. 開示者が、第三者に開示することを文書により承諾した情報
    6. 法令又は確定判決等により義務付けられた情報
  3. 会員が、機密情報を利用するにあたっては、開示目的を達成するに最小限必要な従業員に限定して開示するものとします。この場合、会員は従業員が機密情報を漏洩もしくは開示目的以外に利用しないよう、監督その他の必要な措置を講ずる義務を負う。
  4. 会員は、機密情報を極秘にして扱い、全て合理的な安全管理体制及び漏洩防止手段を講じる義務を負うものとします。
  5. 会員は、会員間取引を開始する前に、必要に応じ、別途機密保持契約を締結し、相互の機密保持に努めるものとします。この別途機密保持契約の締結の有無にかかわらず、本サイト上、本条に同意することを表示した会員間では、会員間取引に関し、相互に本条に定める機密保持義務を負うものとします。
  6. 弊社は、会員間取引における機密保持につき、何らこれを保証するものではなく、何らの責任を負わないものとします。

(引用元:ランサーズ公式サイト 利用規約

 

機密保持確認の手続きを行っていなければ、その責任の所在は利用規約に書かれているだけです。一方で、しっかりと機密保持確認を済ましていると、クライアント様にとって情報漏洩の責任範囲を明確にしやすくなります。

すると、クライアント様は、仕事を募集する段階で「本人確認」と「機密保持確認」を行っているワーカーのみを対象とする案件をつくりたくなるでしょう。これが限定公開案件という仕組みができた背景です。

 

クライアント様が法人の場合、1ヶ月に10万円分の仕事というように、予算に応じて毎月の契約金額を定めておくことも珍しくありません。つまり、法人のクライアント様と仕事をするメリットは、安定した仕事につながりやすいということです。

こうしたクライアント様の事情も知っておくと、機密保持確認の手続きを行っておく重要性も理解できるはずです。

 

機密保持確認の手続き方法と最短経由の手順

ランサーズで機密保持確認の手続きを行うと、次のようにプロフィールページへ機密保持確認チェックボタンが表示されます。

 

ランサーズプロフィールページの機密保持確認チェックマーク

 

これでクライアント様も一目で、「この人は機密保持確認の手続き済み」ということが把握できるということです。

 

では、その機密保持確認の手続き方法をお伝えしていきましょう。本人確認書類の提出よりも簡単な手続きで、ほんの1分もあれば済みます。

まずは次の手順をご覧ください。

 

  • 手続き方法(1):ログイン画面から会員情報管理画面へ移動
  • 手続き方法(2):機密保持確認ページへ移動
  • 手続き方法(3):ランサーズに登録した氏名と住所を入力

 

機密保持確認はランサーズのログイン画面より行います。詳細は以下でお伝えしていきますので、まずはログインしておいてください。

 

手続き方法(1):ログイン画面から会員情報管理画面へ移動

ランサーズのログイン画面、右上にあるご自身の写真をクリックします。すると、次のようなプルダウンが表示されますので、「会員情報管理」という欄を選択してください。

 

ランサーズアカウント情報管理

 

手続き方法(2):機密保持確認ページへ移動

ランサーズの会員情報管理ページに移動すると、次は「機密保持確認」という項目をクリックしましょう。画面左側、中央付近に配置しています。

 

ランサーズ機密保持確認ページ

 

「機密保持確認」という項目をクリックすると、上画像のような画面が開きます。

 

手続き方法(3):ランサーズに登録した氏名と住所を入力

機密保持確認ページの内容をよく確認し、ページを最下部まで移動します。

すると、氏名と住所を入力する欄があるので、両方を記載しましょう。ちなみに、ここに入力するのはランサーズ登録時に入力した氏名と住所です。

どちらも入力し、ページ最下部の「同意する」をクリックしてください。

 

これで機密保持確認の手続きは完了です。とても簡単でしたよね。

 

機密保持確認の次はランサーズチェック|3分あれば設定完了

ランサーズ4つの認証には、本人確認と機密保持確認のほか、さらにランサーズチェックという手続きがあります。ランサーズチェックは簡単なテストのようなもので、計10問の設問に答えていきます。このランサーズチェックを完了させると、こちらもプロフィールページに「チェック済」というマークがつきます。

本人確認や機密保持確認と同じく、ランサーズチェックもクライアント様からの信用力アップにつながるため重要な手続きです。

 

今回は機密保持確認の手続き方法をお伝えしてきましたが、ついでにこのランサーズチェックの認証も行っておきましょう。質問内容は簡単なものばかりで、こちらも1~3分程度あれば済みます。

また、ランサーズチェックで質問される内容は、アカウント情報や職種によって異なるということはありません。必ず毎回同じ内容が質問されるため、先に予習しておくこともできるのです。

このランサーズチェックの詳しい内容については次ページをご確認ください。

【次ページへ → ランサーズチェックの手続き方法

 

【ランサーズの機密保持確認の設定方法】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

ランサーズには、ワーカーとクライアント様が双方で結ぶ秘密保持契約書がありません。クラウドワークスには、もともと秘密保持契約書が用意されていますが、ランサーズでこの契約を締結する場合は、双方どちらかが書類を作成する必要があります。

特に、大手企業がクライアント様の場合、この秘密保持契約書を締結するケースも多いです。このとき、クライアント様からは必ず、「ランサーズの機密保持確認手続きを済ませておいてください」と提示されます。

 

フリーランスとして長く活動していると、必ずこうしたケースに遭遇します。また、仕事に応募するとき、月々の契約本数が安定し、なおかつ単価の高い「限定公開案件」に目が留まることもあるでしょう。

このようにいずれ必ず機密保持確認を行う場合が出てくるので、できるだけ早めに手続きを済ませておく方がお得です。

機密保持確認のほかにも、ランサーズチェックや電話確認など、受注率や仕事獲得につながる認証手続きも少なくありません。ぜひ、すべての認証を済ませ、今までより条件の良い受注を狙ってみてください。

 

ちょっと一息】(*´ο`*)=3

 

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