実践!初心者でも分かるWebライティングの進め方・記事の書き方

実践!初心者でも分かるWebライティングの進め方・記事の書き方

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年半 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今ではサラリーマン時代の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

Webライターを始めてみたという方は、記事を書いてお金を受け取ったこともなければ、文章制作に携わった経験がない場合が大多数なのではないでしょうか。かくいう私もそのうちの一人です。

今までライティングの経験がない方にとって、初めての受注ほど恐ろしいものはありません。クラウドソーシングサイトに登録はしたものの、右も左もわからず、Webライティングといっても何から始めれば良いのかイメージしづらいですよね。

 

一方で、経験があろうがなかろうが、仕事を発注してくれたクライアント様には確かな記事を納品しなければなりません。たとえ、初心者であろうとも、品質の低い作品を提出すれば、報酬を受け取れないのは当然の理です。

厳しいようですが、フリーランスとして活動を開始した直後から、あなたはプロになります。プロとは、自分自身で生み出した付加価値によって、新たなお金を発生させることのできる人です。会社員のときのように、新入社員=ミスをしても許されるという環境ではありません。

そこで、まずWebライティングの基礎となる記事の書き方や、仕事の進め方について学んでいきましょう。今回はとても実践的な内容をお伝えしていくため、ライターの具体的な仕事の進め方を理解していくことができます。

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • 実践的なWebライティングの進め方や記事の書き方がわかる

 

初回記事公開日:2019年8月2日
最終更新日:2019年8月2日

 

Webライティング実践講座|初受注の前に学んでおきたいこと

Webライティングというものは、経験がなくても、誰でも可能な仕事のように捉えられがちです。しかし、ライティングの仕事は意外に難しいということを決して忘れてはいけません。

Webライターがクライアント様に提出するのは「記事」です。それも、エンドユーザーがGoogleなどの検索エンジンから利用する、「ネット記事(Web記事)」が対象となります。つまり、Webライティングとは、ネット上にある記事を自分の手で書いて、クライアント様に納品することで報酬を得る仕事のことです。

文章を書くことによって報酬が発生する仕組みについては、以下の記事をご覧ください(最初に読んでおくことを推奨いたします)。

【関連記事 → なぜ文字を書くだけでお金になる?ライティングで報酬が生まれる仕組み

 

一方で、ネットのなかで見かける記事や文章といえば、素人が書いたような稚拙な内容や、誤字や脱字、くだけた表現が多いというイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、それも一昔前の話です。

ブログやホームページにより、誰でも情報発信ができるようになった昨今では、ネット上に情報が氾濫しています。また、シェアナンバーワンの検索エンジンGoogleも、より質の高い記事を検索結果上位(1~10位が基準)にあげるよう、定期的にアップデートを繰り返しているのです。

もし、少し前までのWeb業界であれば、あまり勉強していないライターでもそれなりの収入を稼げました。今では、そんなライターは市場から淘汰される一方です。なぜなら、質を高い記事を仕上げるためには、独自性の高い情報や、高度なライティング技術、SEOスキル、さらには適切な日本語を理解していなければならないからです。

 

ネット上では、「クラウドソーシング、稼げない」「ライター、稼げない」といった情報もよく見かけます。しかし、よくよく内容を拝見していると、仕事を提供してくれたクライアント様に十分な品質の記事を納品できていないことも珍しくありません。

このようなことにならないためには、Webライティングの実践的な知識を身につけ、胸を張って質の高い記事を提出できるようになりましょう。正しい記事の書き方やWebライティングの進め方などを学ぶタイミングは、できるだけ早め、それも初仕事を受注する前がオススメです。

では、まずはWebライティングの基礎となる、仕事の進め方や手順について学習していきましょう。

 

Webライティングの手順|記事の書き方を覚えよう

Webライティングの手順はそれほど煩雑なものではありません。次のように、5つのステップが基礎となるため、一通りの流れを覚えてしまえば、あとは実践あるのみです。

 

【Webライティングを進める手順】

  1. 情報収集、参考文献を探す
  2. 記事の大枠・骨組みを考える(構成)
  3. 執筆開始
  4. 執筆完了後に校正・校閲
  5. クライアントに納品

 

クライアント様からいただく仕事のほとんどは、上記の進め方で完結します。ただし、クライアント様によっては、2番目の構成だけほかの担当者が作業を行い、それ以外をライターが担うということも多いです。その場合、ライターにとっては作業が減るため、契約金額が低めに見積もられることもあります。

「構成のあり・なし」に関しては、クラウドソーシングサイトに掲載されている募集要件に記載されていることがほとんどです。案件に応募する前に、必ず自分が作業する範囲について確認しておきましょう。

 

それでは、Webライティング5つのステップについて、以下で詳しくお伝えしていきます。

 

ステップ(1):情報収集、参考文献を探す

Webライティングでは、記事を書く前に必ず情報を調べておきます。よく、書籍などの最終ページなどに「参考文献」が載っていますよね。ネット記事に参考文献を載せることはほとんどありませんが、執筆前はどんなライターでも参考となる情報を集めていることを忘れないでください。

では、どのように情報を探していけばよいのでしょうか。Webライティングを進めるにあたって、参考にできそうな文献はたくさんあります。

 

【Webライティングの参考文献】

  • ネット記事
  • 書籍
  • 雑誌
  • 専門誌・専門紙
  • 新聞
  • 専門家へのインタビュー
  • セミナー
  • SNS  など

 

ネット記事の場合、パソコンやスマホさえあればサクッと調べることができ、無料ということから情報収集のメインツールとなります。しかし、ネット記事のなかには情報の出所が明記されていないものや、信憑性の薄い内容も少なくありません。

そんなときは専門紙や書籍から、信頼のおける情報を入手することが重要です。

別の記事でも詳しく紹介しますが、近年は特に、Googleが「E-A-T」を重視し始めています。「E-A-T」とは、ネット記事における、「専門性」「権威性」「信頼性」のことで、信憑性の薄い記事ほどSEOで低評価を受けるアルゴリズムへと変化しているのです。

そのため、ネットにあげる記事だからといって油断せず、情報収集には多くの時間を割いてでも確かなものを集めなければなりません

 

ステップ(2):記事の大枠・骨組みを考える(構成)

Webライティングに必要な情報を集めることができれば、今度は記事の大枠や骨組みを考える、いわゆる「構成」の開始です。

ネット記事に限らず、映画や小説、雑誌でも、まずは構成を考えることからスタートします。「物語の構想」ともいえるでしょう。ほかにも、テレビだと「構成作家」という言葉もときおり耳にしますよね。メディアによっては、こうした専門職を用意するほど、構成とは非常に重要な位置を占めます

 

では、ネット記事の構成とは、一体どのようなものなのでしょうか。

ライター初心者の方にとってはイメージしづらいかと思いますので、この記事を上から順に、もう一度見返してみてください。太字の大きな文字で、複数の「見出し」がありませんでしたか?

 

【この記事の構成内容】

  • (タイトル)実践!初心者でも分かるWebライティングの進め方・記事の書き方
  • (1)Webライティング実践講座|初受注の前に学んでおきたいこと
  • (2)Webライティングの手順|記事の書き方を覚えよう
  •   (2-1)情報収集、参考文献を探す
  •   (2-2)記事の大枠・骨組みを考える(構成)
  •   (2-3)執筆開始
  •   (2-4)執筆完了後に校正・校閲
  •   (2-5)クライアントに納品
  • (3)Webライティング開始!まずは情報を集めることから
  • (4)まとめ

 

(タイトル)は誰が見てもお分かりの通り、この記事の「主題」のことです。

(1)~(5)は「大見出し」といい、基本は起承転結の流れに沿って物語を展開していきます。

さらに、大見出しの内容を複数個にわけ、より詳しく説明するときは(2-1)~(2-5)のように、「中見出し」を使って内容を深めます。中見出しの詳細を伝える場合は、ここからさらに「小見出し」を使うこともあるので、「タイトル」と「大・中・小の見出し」は最低限覚えておきましょう。

ここまででお分かりの通り、構成とは、記事のタイトルと、その主題に沿った各見出しの枠組みを考えていく作業のことです。

 

この構成が考えられるのも、始めに情報収集を行ったからこそです。そして、構成が悪ければ、記事を読んでくれる読者に「伝えたいこと」が伝わりづらくなり、さらにライターにとっても書きにくいものとなります。

何度もいいますが、この構成こそWebライティングにおいてもっとも重要なものなので、そのための情報収集も手を抜くことなく行わなければなりません

 

ステップ(3):執筆開始

構成作業が済めば、今度は執筆(ライティング)を開始していきます。よく情報を調べ、そして良い構成ができていれば、執筆もとてもスムーズに進むものです。

また、基本的にライターは、自分で行った構成で執筆するほうが書きやすいと感じます(人によっては異なります)。そのため、ほかの担当者が作成した構成から執筆を行うと、なんとなく書きにくく感じることも珍しくありません。構成作業不要でライターを募集している仕事の場合、その点にも注意してください。

 

執筆作業は、何度も繰り返し文章を書いていくうちにコツを覚え、よりスムーズに進めて行くことができるようになります。一方で、独自性の高い構成を考えたり、より高度な情報を調べるなど、経験を積んでいくほどステップ(1)~(2)のほうが困難になってくるはずです。

最初のうちは、各見出しに沿って、できるだけ多くの文章を書くように心がけましょう。毎朝10分でできる、文章力アップの方法もあるので、よろしければ時間のあるときに以下の記事もご覧ください。

【関連記事 → 文章力向上のため現役プロライターが毎朝10分だけ行っている勉強法

 

ステップ(4):執筆完了後に校正・校閲

執筆が完了したあとは、必ず記事チェック作業である「校正・校閲」を行いましょう。

校正とは、誤字や脱字、表記揺れなどを直す、簡易的な修正作業のことです。

一方、校閲には高度なスキルが要ります。校閲では、文章全体の流れを見直して、記事の読みやすさや論点の明確性までチェックすることが基本です。ときには、一度くみ上げた構成から手直しすることもあります。このような二度手間がないよう、構成段階でしっかりと外枠を作っておくことが重要で、構成作業が何よりも大切だとお伝えした理由の一つです。

校正や校閲によって、ライティングの際には気づかなかった初歩的な文法ミスから、論点のズレなど重大な問題まで見つかる可能性があります。クライアント様も、このチェック作業までを納品条件としていることが多く、最後まで手を抜かずに作品を完成させてください。

 

ステップ(5):クライアントに納品

記事のライティングが完了し、ミスの修正なども完了すると、最後にクライアント様に納品します。クラウドソーシングサイトを利用している場合は、納品機能などで提出してください。

【関連記事 → クラウドワークスの納品方法|タイミングから納入形式まで完全攻略!

 

クライアント様によって納品形式は様々です。Webライターであれば、少なくとも次のテキストエディタくらいは使えるようになっておく必要があります。

 

【Webライティングに多い納品形式】

  1. マイクロソフト「Word」
  2. WordPress(ワードプレス)内での直接編集
  3. Google「ドキュメント」
  4. マイクロソフト「Excel」・Google「スプレッドシート」
  5. Windows内蔵のメモ帳

 

1番から順に、クライアント様から要望の多い納品形式です。Word形式での納品希望は非常に多く、まれにExcelやメモ帳での納品を求められることがあります。

また、Googleが提供するオンライン上で文書を共有できる、「ドキュメント」や「スプレッドシート」の使い方も覚えておくと便利です。特に、ドキュメント形式での納品依頼は、最近になって急激に増えつつあります

ワードプレスとは、ブログやWebサイトを自由に作成できるソフトです。クライアント様が運営するWebメディアも、ワードプレスを使用して作成されたものが多く、その管理画面内で直接ライティングすることを求められることがあります

クライアント様からワードプレスの作成マニュアルを渡されることも多いため、徐々に使い込んで、早めに慣れておくことをオススメします。

 

Webライティング開始!まずは情報を集めることから

Webライティングの手順や進め方について簡単に理解できたなら、さっそく初めての受注活動をスタートしてみるのも良いでしょう。しかし、時間が許すのであれば、もう少しだけ詳しい内容を理解しておくことをオススメします。

この記事では長くなるため、先ほどのステップ(1)~(5)を、次のページからより詳しくお伝えしていきます。まずは、ステップ(1)の「情報収集」からスタートです。

先ほどは概要程度しかお伝えしていませんでしたので、今度はさらに具体的に、より実践的な内容を紹介していきます。記事を順番に読んでいくことで、5つのステップを手順を追って学ぶことができ、なおかつ細かいライティングテクニックまで掴み取ることが可能です。

 

冒頭でもお伝えした通り、これからはプロとしてライター活動を進めていかなければなりません。また、ほかのライターより一歩抜きんでた作品を仕上げるため、ぜひ一から少しずつ学んでみてはいかがでしょうか。

【次ページへ → Webライティング情報収集のコツ|他ライターと120%差が出る調べ方

 

まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

プログラミングやデザインといった技術であれば、IT企業へ入社して学ぶという道がとれます。また、プログラミングスクールや、デザインの専門学校で深い知識を学ぶことも可能ですよね。

一方で、ライティング、それも書籍や雑誌とは書き方が異なるWebライティングの技術ともなると、学ぶ場を見つけるのはそう簡単ではありません。専門的な学校や書籍も、まだ数が少ないのが現状です。

このブログでは、初心者の方でも安心して学べる、Webライティング講座を随時アップしていきます。面倒な学校に通う必要もなければ、もちろんお金もかかりません。記事を順番に読んでいくだけで、気付いたときには高度なライティングスキルが身についているはずです。

今回は、もっとも基礎となるWebライティングの手順や書き方を紹介してきました。途中で取り上げた5つのステップについては、それぞれ細かいテクニックやコツがあるので、ぜひ詳しく解説した記事もご覧くださいませ。

 

ちょっと一息】(*´ο`*)=3

 

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