クラウドワークスのタスクは「もう、こりごり……」|稼ぐなら○○を!

クラウドワークスのタスクは「もう、こりごり……」|稼ぐなら○○を!

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年半 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今ではサラリーマン時代の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

クラウドワークスに登録してまだ4ヶ月足らずだったころ、それまで中心にお仕事していた「タスク案件」を全て辞めてしまいました。それから「プロジェクト案件」に集中して取り組むようになったのです。

 

どうしてそんな事をしてしまったのでしょうか。

今回は、まだまだ駆け出しWEBライターだったころの経験から、「タスク案件に没頭するリスク」、「プロジェクト案件の魅力」について紹介していきます。

クラウドワークスだけでなく、ランサーズにも「タスク」、「プロジェクト」があるので、フリーランスになりたての皆さんはぜひともご参考にしてみてください!

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • クラウドワークスではタスク案件だけで稼ぐのは難しい。適度にプロジェクトも受注しよう!

 

初回記事公開日:2018年8月8日
最終更新日:2019年8月22日

 

安定した仕事には絶対に「プロジェクト形式」

結論から言いましょう。

安定した仕事を取るには絶対に「プロジェクト形式」が向いています。

 

プロジェクトという名称が付いている通り、クライアント様が提示した企画に沿って複数の作品を仕上げていくこと。これがプロジェクト形式です。

たとえば、Webライティングの場合を考えてみましょう。

プロジェクトだと1契約につき5本、10本と、まとめてライティングの仕事を依頼されることも珍しくありません。そして、ライターが契約本数の記事をすべて納品した時点で報酬が支払われます。もちろん、内容が良ければクライアント様から継続して仕事が発注されることもあるのです。

 

プロジェクト形式はクラウドワークスに限らず、ランサーズなどクラウドソーシングサイトに基本的に備わっている受注方法。そのため、「私はランサーズを使ってます」という方でも今回のお話はご参考になるはずです。

 

私は今から1年半ほど前にクラウドワークスに登録し、始めの内は副業として、タスク案件を中心に受注活動を行っていました。

それがある時を境にぴたりとタスクの受注をストップしてしまいます。クラウドワーカーとして働き始めてから約4ヶ月ほど経ったころでしょうか。

なぜ急にタスクの仕事を辞めてしまったのか?

それには、こういう事情がありました。

当時は、1,500文字ほどの短文を書いて報酬は1,200円というタスク案件を見つけ、何度も承認を頂いていたため、「かなり良い仕事」と思い何度も応募しては執筆し、納品するということを繰り返していたのです。

しかし、ライティングした記事が承認される度に調子にのってしまい、どんどん考え方が歪んでいきました。

「タスク案件なんてチョロイな」

……お恥ずかしい限りです。

するとどうでしょう。心に油断が生じてくると今度は気の緩みが作品の中に表れてきました。あとで見返して、「なんだこの中身のない文章は……」とショックを受けるほど。

当然ではありますが、その時に提出した作品はクライアント様から承認がおりませんでした。作品として認められない、というわけです。

 

初めての体験でした。

私はこの時はじめてタスク案件の怖さを知ったのです。

タスクは基本的に一発で合格しない限りは作品提出を却下されてしまいます。修正依頼もこなければ、「なぜダメだったか」という内容も教えてもらえないことがほとんどです(一部例外もあります)。

もちろん図にのっていた当時の私には、作品提出が却下された理由など知るよしもありません。

「なぜ急に承認がおりなくなったんだろう」

そんな事ばかり考えていました。

そして、納品できなかった実績というのはプロフィールページに残ります。クラウドワークスでいえば「作業承認率」というところです。

 

作業承認率の実績

 

私だと100%まで1%だけ欠けていますよね。それがこの時の体験で承認がおりなかった1つというわけです。

実は、この作業承認率も大切な要素の1つで、プロクラウドワーカー認定の際の基準の1つになったりするので、気を付けたい部分ですよね。

タスクは気軽に受注できて、空いた数分でも作業を開始できるメリットはありますが、クライアント様の勝手ひとつで却下される部分は大きなリスクと言えるでしょう。

 

一方、プロジェクトの方ではほとんどの場合、作品に不備があれば修正依頼が届くので、作品の多くは納品までたどりつきます。

これは収入面の安定だけでなく、実績面でみても安定に繋がりやすいということ。私はこの部分に目をつけ、即座にタスクを辞めてしまいました。

もちろん今回の件に関しては、「このくらいなら相手は承諾してくれるだろう」という油断に勝てなかった私の弱さが原因です。それからは、どんなお仕事を受ける時も絶対に全力を投じると誓いました。

ある意味では、この時点でプロジェクトの方へシフトできたのは運が良かったのかもしれません。

 

クラウドワークスの3つの受注形式|その違いは?

クラウドワークスやランサーズ、他にもクラウドソーシングサイトはたくさんありますが、受注方法には一定のルールがあります。

それが、今回紹介する「3つの受注方法」です。

 

【クラウドワークス3つの受注形式】

  • タスク形式
  • プロジェクト形式
  • コンペ形式

 

コンペ形式は今回は取り上げません。コンペは「コンペティション=競争」ということで、企業のロゴやイラストなどを様々な人から募り、一番よかった作品に対して報酬を支払います、という制度です。

WEBライティングの作品ではあまりコンペ形式がないので、今回はタスクとプロジェクトを紹介していきましょう。

 

タスク形式の特徴

タスク作業の応募画面

 

タスクの案件は、応募画面に「作業を開始する」という独特のボタンがあります。

「応募」といってもボタンを押すと作業画面に入るため、特に資格は必要ありません。「15分ほど暇になったなー」という時に気軽に作業が始められるんです!

 

左下に「応募状況」という項目がありますよね?

たとえば上の画面だと、作業数100件のうち既に15件は完了してますよ、ということ。つまり、「残り85件を皆(クラウドワーカー)で手分けして作業してね」というわけです。

ちなみに「作業を開始する」というボタンを押すと下のような画面に切り替わります。

 

タスク作業画面

 

これが実際の作業画面です。

それぞれ指定された項目をうめて、最後に「作業を完了する」を押すとクライアント様の承認待ちの状態になります。後日、「作業が承認されました」とクラウドワークスから報告がくると、その時点で報酬が発生するんですね。

プロジェクトと違って報酬発生のタイミングが非常に早いので、「すぐにお給料が欲しい」という場合に最適です。

タスクはアンケートや口コミ、体験談などのライティングが多い傾向にあります。約300~500文字程度の書き込み作業ですね。

上の画像にもある通り、各作業には制限時間が設定されているため、Wordやテキストエディタなどで先に作業を行ってから作業画面にコピペするのがおすすめ!

 

プロジェクト形式の特徴

プロジェクト応募画面

 

プロジェクト方式とは、クライアント様とクラウドワーカーが1対1で契約を結ぶ受注方法です。

上の画面のように、クライアント様が希望する契約金額、そして執筆本数が記載されています。たとえば上の画面では10記事でワンセットなので、10記事の執筆が終わった時点でまとまった報酬が発生するという仕組みです。

 

記事ジャンルやテーマ、そして画面下側の詳細部分を確認し、気に入ったら「応募画面へ」のボタンをクリックしましょう。

 

プロジェクト応募確定画面

 

応募画面は上のような感じです。

プロジェクトではこちらから単価アップを提案できたり、自由に自己PRできる点が最大の魅力!

しかも、1契約が終われば、続けてスカウトがきたり継続発注してくださることも!つまり、「収入の安定」はプロジェクト方式が一番、ということです。

 

ここまで「タスク」と「プロジェクト」の特徴を紹介してきましたが、それぞれの受注方法には向き・不向きがあります。ここからは、タスクの仕事に向く人、プロジェクトの仕事に向く人それぞれを紹介していきましょう。

 

タスクの仕事に向く人・向かない人

タスクの特徴は、空いた時間にも手軽に作業が開始できる、という点でしたね。

では、タスク形式に相性の良い人、悪い人を紹介していきましょう。

 

タスク形式に相性の良い人とは?

  • 副業でクラウドワーカーとして働いている
  • 空いた時間を少しでも活かしたい
  • 実績よりも経験を重視している

 

副業でクラウドワーカーとして働いている人や、1日に1~2時間しか作業できない人にはタスクが向きます。

タスクの中には5分~10分程度で完成する作業も多く、「はい次、はい次」とドンドン仕事を行っていけるのですね。

ただ、タスクの実績はそれほど重要視されないので注意です。

 

タスク形式に相性の悪い人とは?

  • フリーランス1本で活動している
  • 今後大きな仕事を獲得したい
  • 何よりも実績を求める

 

タスクは基本的に単価の低い仕事が多く、毎月必ず希望の作業ができるわけでもありません。そのため、フリーランスだけで食べていくには少し難しいと言えるでしょう。

また、タスクはプロジェクトに比べて新しい仕事に発展しにくく、「この人の作業が終われば次の人」と受注獲得にばかり時間を取られてしまいがちです。

 

プロジェクトの仕事に向く人・向かない人

プロジェクトの特徴は、毎月決まった本数や継続依頼など安定した受注に繋がりやすいこと、でしたよね。

その特徴から、プロジェクトに向く人・向かない人が決まってきます。

以下をご覧ください。

 

プロジェクト形式に相性の良い人とは?

  • とにかくクライアント様に認められる実績が欲しい
  • 将来はフリーランスとして独立したい
  • クライアント様と末永い関係を築きたい

 

プロジェクトの良さは、一度お仕事したクライアント様と何度も継続する可能性が高いことです。半年、1年と長くお付き合いすることで、新しいお仕事を紹介して頂いたり、単価をあげてくれたりなど良いことづくめ

ただし、実績のないうちはなかなか仕事が獲得できなかったり、単価が低くても我慢して執筆しなければならないことも多いでしょう。

それでも受注実績は確実に積みあがっていくので、長期的展望を描いている人に向いています。

 

プロジェクト形式に相性の悪い人とは?

  • とにかくすぐに収入アップを目指したい
  • クラウドワークスは副業だからお小遣い程度で十分
  • 管理? とにかく俺は「作業」がしたいんだ!

 

プロジェクトでは受注量が増えてくると、案件管理やタスク管理などを行う必要もでてくるはずです。納期管理も行わなければクライアント様にご迷惑がかかってしまいます。

また、ある程度軌道にのるまでに時間がかかることもあり、「1か月に2~3万円を稼げればいい」という人には向きません。

 

プロジェクトを使って本気で稼ぐなら「自分だけの成功法則」を作る

タスクやプロジェクトには確かに向き・不向きがあります。

しかし、タスクはあくまで「一時的な仕事」の傾向があるため、フリーランスとして長期的に稼ぐことには向きません。タスクを起点に仕事を依頼されることもほとんど無いため、安定感に欠けるという点がデメリットです。

もし、「フリーランスとして長期的に活動していきたい」「この仕事をずっと続けたい」と思っている方は、タスクよりプロジェクトをおすすめします。プロジェクトは「継続依頼」が基本となるため、特定のクライアント様と長続きしやすく、当然ですが収入も安定しやすいといえるでしょう。

ただし、プロジェクトで本気で稼ごうと思うと、自分なりの「成功法則」を見つける必要があります。成功法則を持たないフリーランスは、なかなかクライアント様とも長続きせず、収入も安定しにくいのです。

 

では、どうやってフリーランスの成功法則を見つければよいのでしょうか。このテーマは次回の記事で詳しくお伝えしていきます(ライター向けの記事ですがフリーランスであれば、どんな方にも役立ちます)。

【次ページへ → 稼げるWebライターになる!プロが教える成功法則の作り方

 

まとめ|本気で稼ぎたいならタスクは卒業!

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

クラウドワークスでは、タスクよりもプロジェクト案件の依頼が圧倒的に豊富です。

Webライティング案件でも、タスクは文字単価が低く、募集の数も少ないので安定性に欠けるといえるでしょう。それならプロジェクトを集中的に受注し、クライアント様と長期的なお付き合いを考えるほうが現実的です。

フリーランスを始めたばかりで副業としてスタートするならタスクも良いでしょう。しかし、「長期的に活動したい」「もっと稼げるようになりたい」と考えるなら、タスクを卒業し、プロジェクトを中心に仕事をしていく必要があります。

この機会に、ご自身の受注方法を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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