コンテンツマーケティングとは?Webライターにも役立つ顧客獲得術

コンテンツマーケティングとは?Webライターにも役立つ顧客獲得術

【著者紹介】

ゆきひろ(yukihiro):WEBライター歴2年半 詳細な自己紹介ページ

クラウドワークスでWEBライターとして登録し、活動1年目に独立。独立して約半年で月収50万円に到達し、今ではサラリーマン時代の3倍を超える収入に。フリーランスの教本やノウハウが確立されていないことに違和感を覚え、ブログを通じて自分自身で「WEBライター向け教科書」を作ることを決意。現在は教育分野に進出し、始めたてのライターやフリーランス向けの講師活動も務める。

 

SEOやリスティング広告のサービスを提供する株式会社フルスピードは、Webマーケティングの現状や担当者が抱える課題・悩みを把握するため、デジタルマーケティングの活用実態について調査を行いました。

有効回答数442名のWebマーケティング担当者のうち、インターネットを使って自社の商品やサービスなどの情報発信を行っているのは7割を超えます。また、Webマーケティングを実施するうえで、46%の人が「サービスの認知度向上のため」という目標をもっとも重要視していることが分かります。

一方で、インターネットに関する予算が前年度と「ほとんど変わらない」、または「減った」という割合は過半数を占め、現在のマーケティング施策に満足していない人は全体の40%以上という結果となりました。

(参考:株式会社フルスピード、2018/4/5、Webマーケティングに関する調査レポート

 

このように、Webマーケティング担当者のなかには、顧客獲得の施策に「効果が出ていない」「顧客に認知されているかどうか分からない」といった声も多いようです。デジタルマーケティングが一般的に認知されて随分経ちますが、現場の多くでは上記のような課題を抱えているところも珍しくありません。

そんな中、昨今注目されている施策が「コンテンツマーケティング」です。

従来のマーケティング手法は、効果が測定しにくいというデメリットが存在しました。せっかく時間をかけて行った施策も、顧客獲得につながっているのかということが分かりにくかったのです。

一方、ユーザーが利用する情報チャネル(流入経路)は多様化し、今ではネットのほか、SNSやスマホアプリにアクセスし、誰でも簡単・気軽に商品やサービスを購入できるようになりました。こうした消費者行動の変化により、企業は従来のマーケティング手法を見直すことを迫られています。

ネット上に存在するコンテンツをいかに戦略的に活用し、顧客の購買を促せるのか——。これが、新しいマーケティング手法、すなわちコンテンツマーケティングの真髄といえるでしょう。

 

今回は、コンテンツマーケティングとは何かという点について、より詳しくお伝えしていきます。

Webライターの方にとっても大いに役立つ情報なので、ぜひ最後までご覧ください。

 

【この記事でお伝えしたいこと】

  • コンテンツマーケティングとは、自社コンテンツを有効に活用し顧客の購買意欲を高める施策。Webライターにとっても2つの意味で大きな効果を発揮する

 

初回記事公開日:2019年8月12日
最終更新日:2019年8月12日

 

コンテンツマーケティングとは?潜在顧客を顕在顧客へ

コンテンツマーケティングとは、ユーザーの購買行動に合わせて、価値のある情報を提供することで購入までの道筋をつけることです。コンテンツの種類は様々ですが、ユーザーにとって有益な情報を提供すると、顧客ニーズを呼び起こしたり、そこから購入意欲を高めていくことにつながります。

では、コンテンツとは何なのでしょう。まずは、コンテンツの種類を把握するところから始めていきます。

 

【コンテンツの種類】

  • ネット上の記事
  • 新聞や雑誌の記事
  • 動画
  • 画像
  • 音声
  • インタビュー
  • メルマガ・ニュースレタ
  • プレスリリース
  • セミナー
  • SNS
  • マンガ など

 

このように、オンライン・オフライン問わず、コンテンツの種類は様々です。

コンテンツマーケティングとは、こうしたコンテンツに価値を持たせ、ユーザーに対して効果的な経路で提供することを指します。その結果、潜在顧客(自社商品を知らない顧客)のニーズを喚起し、顕在顧客(購入意欲のある顧客)へと変えていくことが可能です。

たとえば、アフィリエイトはコンテンツマーケティングが有効に活用できるでしょう。

「企業の広告」という情報商材を売るために、広告に関連した商品・サービスの紹介文(コンテンツの種類でいえば「ネット上の記事」)を書きます。この紹介文が読者にとって価値が高いとみなされると、最終的に広告がクリックされ、サイト運営者の売上があがるということです。

 

コンテンツマーケティングでは、企業が提供する商品やサービスを中心にコンテンツを考えることも珍しくありません。

仮に、自社で化粧品を扱っていたとしましょう。その商品を売るため、「女性の化粧品のトラブルや悩みを解消する」というテーマで情報ブログを立ち上げます。すると、ブログに訪れたユーザー(潜在顧客)は、まず自身の化粧品に関する悩みを解消する記事を読むはずです。

もし、そのユーザーがブログ記事に価値を感じたとすると、今度はその企業が扱っている化粧品を使ってみようという気持ちになる可能性があります。つまり、潜在顧客の悩みを解消するというコンテンツ(記事)が引き金となり、自社の化粧品への顕在顧客へと生まれ変わったということです。

 

Webライターがコンテンツマーケティングを理解するメリット

コンテンツマーケティングが役立つのは、主に企業のWeb担当者のほか、情報メディアの運営者です。

一方、Webライターがコンテンツマーケティングを覚えておくことも、フリーランスとして成功するうえでは欠かせません。その理由は、次のように2つのメリットがあるからです。

 

【Webライターがコンテンツマーケティングを理解するメリット】

  • 独自性の高い記事の構成がつくれるようになる
  • 自分自身で効果的な情報発信が可能となる

 

Webライターの一番の顧客といえば、Webメディアの運営者(または企業)です。そして、Webメディアを運営している以上、いかにしてユーザーに価値の高い情報を届けるかというコンテンツマーケティングが重要となります。

クライアント様によって考え方に違いはあれど、他社と同質化したコンテンツで良しとする方は少ないはずです。独自性の薄い情報では検索結果の上位も狙えないばかりか、メディアの売上にも貢献しないからです。

よって、記事コンテンツをクライアント様へ提供するWebライターにとっても、独自性のある構成を考える必要があります。コンテンツマーケティングをしっかりと理解しておくことで、「クライアント様の売上に貢献する記事」を作りやすくなるということです。

 

また、コンテンツマーケティングの効力はそれだけではありません。ユーザーのニーズや価値の高いコンテンツを考えられるようになると、今度は自分自身でメディアを運営したり、自ら情報発信が可能となります。

Webライターにとって「書けること」は一つの商品です。自ら情報を発信することで、新しい「読者」という顧客が生まれます。一般的に、クライアント様に依存することの多いWebライターですが、多種多用な顧客を持っておくことで売上や生活の安定へとつながっていくことでしょう。

 

メディア運営でコンテンツマーケティングを実施する3つのメリット

コンテンツマーケティングとは、自社で提供する情報の価値を高め、潜在顧客を顕在顧客へと変える施策だとお伝えしてきました。

では、コンテンツマーケティングを活用することで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか。ここでは3つのポイントを紹介しています。

 

【コンテンツマーケテイングを実施するメリット】

  • メリット(1):売上や収益の拡大
  • メリット(2):顧客からの信頼獲得・ブランドの強化
  • メリット(3):営業活動につながる

 

コンテンツマーケティングを実施できるのは、今や企業だけではありません。個人で情報を発信するブログや、セルフブランディングとして活用できるSNSなどにも有効で、コンテンツを扱っている人なら誰でも上記3つのメリットを享受できるのです。

それでは、それぞれのメリットについて以下で詳しくお伝えしていきましょう。

 

メリット(1):売上や収益の拡大

コンテンツマーケティングの最大のメリットは、売上や収益の拡大につながることです。

ユーザーにとってより価値の高い情報を発信することで、今まで以上の認知度を獲得することができます。また、販路の拡大や営業活動の促進といったことにも役立つため、業績を伸ばすには有効な施策といえるでしょう。

 

メリット(2):顧客からの信頼獲得・ブランドの強化

コンテンツマーケティングの2つ目のメリットは、顧客からの信頼を獲得しブランド強化につながることです。

たとえば、先ほど紹介した化粧品の事例だと、自社ブログでユーザーの悩みや疑問を解消することが信頼獲得の手段となります。その記事コンテンツがユーザーにとって価値の高いものであれば、企業や商品に対する信用が高まり、ブランドの強化にもつながるのです。

 

また、悩みを解消するだけではなく、特定の専門分野の知識やノウハウといった情報も役立ちます。

ユーザーがWebで情報を調べるときは、特定の課題を解決するという目的を持っていることがほとんどです。そのため、その課題を解決する情報を提供することがコンテンツマーケティングにおいて重要となります。

 

メリット(3):営業活動につながる

コンテンツマーケティングのメリットの一つとして、営業活動につながる点も忘れてはいけません。

ユーザーの情報チャネルが多様化した現代では、インターネットを使った検索流入が大きな役割を果たします。そのため、コンテンツがユーザーの目に触れる機会を多くすることで、新たな潜在顧客の獲得へとつながっていくということです。

 

コンテンツマーケティングを事例から学ぶ!

コンテンツマーケティングの具体的な実施方法や仕組みについて知るには、他社の成功事例から学ぶのが一番です。

オウンドメディアなどを活用し、すでに大きな成功をおさめている企業も少なくありません。また、コンテンツマーケティングは、企業によって活用方法が様々なので、自分に合った方法を見つけるためにも事例を分析していきましょう。

 

次回の記事では、成功事例を持つ3社をピックアップし、コンテンツマーケティングの施策を分析しています。より深くコンテンツマーケティングを理解するために、ぜひこちらもご確認ください。

【関連記事 → コンテンツマーケティング事例を3社紹介&徹底分析|成功要素とは?

 

まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

自社の商品やサービスをより多く販売するため、または新しい潜在顧客へアプローチする目的から、コンテンツマーケティングの重要性がますます高まりつつあります。今やマーケティングは企業ばかりではなく、ブログ・オウンドメディアの運営者から、アフィリエイターまで拡大し、情報を発信する人にとって必要不可欠な存在となりました。

また、私たちWebライターにとっても、コンテンツマーケティングの持つメリットは大きいといえるでしょう。

 

【Webライターがコンテンツマーケティングを理解するメリット】

  • 独自性の高い記事の構成がつくれるようになる
  • 自分自身で効果的な情報発信が可能となる

 

Webライターにとって、ライティング技術を磨くことや、SEOテクニックを学ぶことは欠かせません。しかし、ライターとしてより上を目指すには、今回お伝えしたコンテンツマーケティングも理解しておくべきでしょう。

これからは自ら情報発信できるWebライターの存在が非常に重要となってくるはずです。今回学んだコンテンツマーケティングを活用し、徐々にブログやメディア運営といった事業にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

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