【クラウドワークス実録記50】源泉徴収票の発行方法|副業ライターでも申告は必要?

【クラウドワークス実録記50】源泉徴収票の発行方法|副業ライターでも申告は必要?

【クラウドワークス実録記50】源泉徴収票の発行方法|副業ライターでも申告は必要?

 

初回記事公開日:2018年10月31日
最終更新日  :2018年10月31日

 

こんにちは、こんばんは!

クラウドワークス(Crowd Works)でライターとして活動しております、ゆきひろです。

 

今回はクラウドワークスでWEBライターとして働く人のために、源泉徴収の仕組み、源泉徴収票の発行方法を解説していきます。特に、来年2月16日~3月15日に初めて確定申告をするという方は、とても大切なテーマなのでしっかりと覚えておきましょう。

クラウドワークスでは、クライアント様から報酬を受け取る際に、源泉徴収分の金額を差し引くことが出来るようになりました。そのため必要な書類もボタン1つで簡単に行えるようになったので、作業の手間がグッと減りましたね。

では、実際の画面を見ながら詳しくお伝えしていきましょう!

 

この記事を読むことで、あなたのこんな疑問を解決!

  1. フリーランスでも源泉徴収は行われるの?
  2. クラウドワークスで源泉徴収票はどうやって発行するの?
  3. そもそも源泉徴収の仕組みがよく分からない

 

では、「クラウドワークス実録記50」スタートです!

 

個人事業主(フリーランス)でも源泉徴収は行われる?

源泉徴収といえば、サラリーマンが受け取る給与からあらかじめ税金の徴収を行い、会社が納税を肩代わりしてくれる制度ですよね。基本的に受け取る給料から一定額の納税額を引かれ、払い過ぎた金額は年末調整などで還ってきます。

このように会社に勤めていたときであれば、特に源泉徴収を気にする必要はありませんでしたが、フリーランスとして働くからには源泉徴収の知識が必要です。なぜなら、クライアント様と結ぶ業務委託契約の中でも源泉徴収が発生するからです。

 

源泉徴収とは、給与や報酬などを受け取る際に、勤め先またはクライアント様があらかじめ一定率の税金を国に納めること。仕事の受注者は、確定申告を行う際に「○○さんに源泉徴収してもらいましたよ」という証明を持って納税を行います。この証明を「源泉徴収票」といいます。

もし、先に徴収されていた納税額(みなし納税額)が実際の納税額よりも多い場合は、確定申告のときに払い過ぎた税金が戻ってくる仕組みです。

そのため、取引先やクライアント様からは源泉徴収票を発行してもらわなければなりません。もし、確定申告時に源泉徴収票を提出してなければ、先に支払った税金をもう一度納めることにもなりかねませんので気を付けましょう。

クラウドワークスでは源泉徴収票を簡単に発行できるようになっています。後ほど画像付きで紹介しますので、「発行方法だけ知りたい」という方はページをスクロールしてみてください。

 

源泉徴収が必要な業種

源泉徴収が必要な業種はある程度決まっています。クラウドワークスでは色々な業種がありますが、実は全てがすべて源泉徴収する必要はないのです。

では、フリーランスの仕事で源泉徴収が必要な職種は何か?

国税庁の所得税法に詳しい記述があるので、まずは以下をご覧ください。

 

【原稿等の報酬又は料金】

204-6 法第204条第1項第1号に掲げる原稿の報酬その他の報酬又は料金に該当するかどうかについては、おおむね表6のとおりである。(昭46直審(所)19、昭49直所2-23、平5課法8-2、課所4-6、平19課法9-9、課個2-20、課審4-32改正)

参考:国税庁、所得税法

報酬又は料金の区分 該当する業務内容
原稿の報酬 演劇、演芸の台本の報酬
口述の報酬
映画のシノプス(筋書)料
文、詩、歌、標語等の懸賞の入賞金
書籍等の編さん料又は監修料
作曲の報酬 編曲の報酬
レコード、テープ又はワイヤーの吹込みの報酬 映画フィルムのナレーションの吹き込みの報酬
デザインの報酬 映画関係の原画料、線画料又はタイトル料
テレビジョン放送のパターン製作料
標章の懸賞の入賞金
著作権の使用料 映画、演劇又は演芸の原作料、上演料等
著作隣接権の使用料
講演料
技芸、スポーツその他これらに類するものの教授若しくは指導又は知識の教授の報酬又は料金 生け花、茶の湯、舞踊、囲碁、将棋等の遊芸師匠に対し実技指導の対価として支払う謝金等
編物、ペン習字、着付、料理、ダンス、カラオケ、民謡、語学、短歌、俳句等の教授又は指導及び各種資格取得講座に係る講師謝金等
脚色の報酬又は料金 潤色料(脚本の修正、補正料)又はプロット料(粗筋、構想料)等
翻訳又は料金
書籍の装丁の報酬又は料金
版下の報酬又は料金

 

上記の表を参考にすると、WEBライターの記事制作や文章執筆は「原稿の報酬」に該当します。つまり、WEBライティングの依頼をするときは源泉徴収の手続きが必要だということです。そのため、クライアント様からは契約終了後に「支払調書」が送られてきます(相手によっては源泉徴収が無い場合も)。この支払調書が源泉徴収票のことです。

WEBライターの他にもデザインの業務(ホームページ制作、ロゴ作成など)を行う場合は「デザインの報酬」に当たります。また、最近多くなっている英語や中国語の翻訳も「翻訳又は料金」に該当するでしょう。

ちなみにデータ入力の場合は上記表には該当するものがないので、基本的に源泉徴収の必要はありません。また、懸賞応募作品の入選者への支払いは、1人につき1回5万円までの支払いは源泉徴収しなくても良いことになっています。クラウドワークスのコンペで入賞したときも、5万円以下であれば源泉徴収を気にする必要はないということです。

 

クラウドワークスで源泉徴収票を発行する方法

クラウドワークスで源泉徴収票を発行してみましょう。源泉徴収票の発行はクライアント様との業務委託契約画面で行います(メッセージをやり取りする画面です)。

業務委託契約画面では、ページの上部に仮払いや納品などワークフローが表示されていますよね。そして、納品を行い契約が終了すれば、その下に「帳票メニュー」というボタンが現れます。まずはここをクリックしてください。

クラウドワークス支払調書の発行

 

すると画面が以下のように切り替わります。

支払調書の入力画面

 

基本的には上のように、クラウドワークスに登録した氏名や住所などが自動入力されます。不足する情報があれば、自分で追記してください。

画面の下には「支払金額」と「源泉徴収額」が表示されているので、しっかりと確認しましょう。

内容に問題がなければ画面下の「プレビューで内容を確認する」を押します。

支払調書の原本

 

プレビュー画面では実際の源泉徴収票を確認できます。

「支払いを受ける者」や「支払者」の欄なども間違いがないか確認してください。この書類が確定申告時に税務署に提出する源泉徴収票となります。複数のクライアント様と契約を結んでいる場合は、それぞれ源泉徴収票を発行して提出します。

源泉徴収票の発行は画面下の「この内容で実行する」を押してください。

これでクラウドワークスの源泉徴収票発行はすべて完了です。

 

マイナンバーの提出を求められた場合はどうすれば良い?

平成28年度から確定申告を行う際はマイナンバーの記載が必要になりました。そのため、クライアント様が源泉徴収分を申告するときも、仕事の受注者のマイナンバーを求められることがあります。

もしクライアント様から、「源泉徴収のためにマイナンバーを教えてくれませんか」という相談があれば、要求に従って提出する方が良いでしょう。実は、フリーランスはクライアント様からのマイナンバー要求を拒否することもできますが、特別な事情がない限り、提出を拒むことで関係が悪化してしまうこともあります。

そのため、できるだけマイナンバー提出の要求には答えておく方が無難と言えます。

もし、個人情報の提出で不安に思う方は、クラウドワークスの業務委託契約から「秘密保持契約」を結ぶのも良いですね。秘密保持契約については、以下の「クラウドワークス実録記26」で詳しく解説していますのでご確認ください。

 

【クラウドワークス実録記26】フリーランスなら知っておきたい「秘密保持契約」「業務委託契約」

 

【クラウドワークス実録記50】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

サラリーマンを辞めてフリーランスになると、契約や税金、経費などなど覚えることが多くなって大変ですよね。今回紹介した源泉徴収もその1つです。

源泉徴収の考え方は、クライアント様と契約を結ぶときに、あらかじめ所得税の納税額を先に納めておくこと。先に納税した源泉徴収分は支払調書などを提出し、しっかりと「既に払いましたよ」ということを申告しなければなりません。

WEBライターの執筆業務は源泉徴収の対象となるので、クライアント様から源泉徴収があったときは、契約終了後にしっかりと支払調書を発行してもらいましょう。

 

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それでは、また次回お会いしましょう!