【クラウドワークス実録記48】フリーランスの確定申告|副業でも納税必須!!

【クラウドワークス実録記48】フリーランスの確定申告|副業でも納税必須!!

【クラウドワークス実録記48】フリーランスの確定申告|副業でも納税必須!!

 

初回記事公開日:2018年10月16日
最終更新日  :2018年10月17日

 

こんにちは、こんばんは!

クラウドワークス(Crowd Works)でライターとして活動しております、ゆきひろです。

 

今回はフリーランスに必要な確定申告についてお伝えしていきます!

確定申告を行うのは翌年2月16日~3月15日。申告をすると、この時期は一気に徴税分のお金が必要となるので、今のうちから対策を立てておきたいですよね。

もちろん、副業としてフリーランスを行っているあなたも対象です。

「面倒だからまあいいか」と後回しにしていると、課税逃れとして最大1.4倍の課徴金を支払わなければならないかも! フリーランスとして働いたからには、納税も仕事の内と割り切って、しっかりと確定申告の知識をつけていきましょう。

 

この記事を読むことで、あなたのこんな疑問を解決!

  1. フリーランスの確定申告方法は?
  2. いくらぐらいの収入で確定申告が必要?
  3. 白色申告と青色申告って何?

 

では、「クラウドワークス実録記48」スタートです!

 

フリーで働くなら絶対覚えておきたい確定申告の基本

確定申告とは、昨年度分の収入から発生した税金を翌年に納めることです。たとえば、2018年の税金は2018年1月1日~2018年12月31日分で集計し、翌年2月16日~3月15日の間にまとめて申告を行います。また、払い過ぎた税金を還付してもらうのも確定申告の大切な役割ですね。

 

フリーランスは必ず確定申告を行うこと!

フリーランスになるとクライアント様から頂いた報酬は「事業所得」扱いになります。サラリーマンやアルバイトの「給与所得」とは異なり、今までの年収から年商へと変化するので気をつけましょう。

給与所得の場合は、あらかじめ会社が従業員から税金を預かり、確定申告のすべてを行ってくれていました。しかし、フリーランスになれば、今度は自分で税務署へ行き申告の手続きを行わなければなりません。

たとえ、サラリーマンのかたわら副業フリーランスをしている方も、本業の給与所得とは別に事業所得の分を申告する必要があります。

課税される金額は、1月1日から12月31日までの1年間に発生した収入から、必要経費と所得控除を差し引いた金額です。これを「事業所得」と言い、この事業所得に税金が発生します。

たとえば、フリーランスで100万円の収入が発生したとしましょう。仕事で使うパソコンを買うために10万円の経費を計上し、所得控除は基礎控除(38万円)のみの場合、事業所得は(100万円-10万円-38万円=)52万円になります。つまり、税金がかかるのは収入の100万円ではなく、事業所得の52万円の方だということですね。

また、確定申告を行う期間は収入が発生した翌年の2月16日から3月15日が基本です。上記の例では、フリーランスの事業所得が90万円あったので、その証拠が分かる書類を持って税務署へ向かいましょう。

 

確定申告が不要なケースも

確定申告をしなくて良い場合もあります。それが、事業所得が38万円以下の時、あるいは所得が赤字の時です。年間で38万円以下の所得かマイナスだった時は、税金を納める必要はありません。

フリーランスとして独立している場合は、事業所得が38万円以下に収まることは珍しいでしょう。そのため、副業としてライターやデザイナー、イラストレーターなどを営んでいる場合ほど注意が必要です。

年間38万円は1か月にすると平均3万円ほどですね。月に2~4万円コンスタントに稼ぐという人は、しっかりと収入状況を把握して、確定申告の余計な手間を省くことをオススメします。

また、フリーランスになると決算期にあえて赤字を計上することもあります。個人事業主が赤字になると、その赤字分は最大3年間繰り越しが可能(条件つき)なので、そのメリットを生かすためにあえて赤字にするのです。

 

払い過ぎていた税金が戻ってくるかも!

確定申告には税金を納める役割の他に、払い過ぎていた税金を指し戻してもらう役割もあります。これとよく似た仕組みに年末調整がありますが、サラリーマンの方には馴染みの深い言葉でしょう。毎年、年末になると会社に預けていた税金額を調整し、払い過ぎていた場合にはお金が戻ってきますよね。

その年末調整と同じようなことを、今度は自分自身が確定申告によって行います。

しかし、フリーランスの場合は税金を直接国に支払うというイメージが強いですよね。サラリーマン時代のように、会社を通じて間接的に納税している(源泉徴収)わけではないように思えます。この認識は間違いです。

フリーランスもしっかりと源泉徴収を行っています。では、誰に対して行っているかというとクライアント様ですね。

たとえば、1記事3,000円の料金でライティングのお仕事を受注したとしましょう。仕事が完了すれば、あなたの口座には3,000円のお金が振り込まれるはずです(複雑になるので消費税は無視しています)。

しかし、実際には3,000円から1割ほど引かれた金額が振り込まれます。この1割がクライアント様に渡した源泉徴収分で、業務委託契約を結んだ発注者は受注者の所得税を代わりに納める義務があるんです。

請求金額が100万円以下のお仕事の場合、一律で10.21%の所得税が引かれます。ただ、所得税は金額に応じて税率が変わり、最低税率は5%です。そのため、確定申告を行うことで、5.21%分の税金が返還される可能性もあるということですね。

 

初めての確定申告|何も分からず税務署へ

私は2018年の3月に昨年度の事業所得の確定申告を行いました。実は、これが人生初の確定申告で、当初は何の知識もありませんでした。事業所得は38万円を超えていたため、とにかく税金を納めなければならないと思っていたのは確かです。

そこで、色々と情報を探索し、確定申告の方法を学んでいくことにしました。私が行った確定申告の手順は以下の通りです。

  1. 税申告受付会場へ
  2. 税理士に教えてもらいながら申告書を作成
  3. e-Taxでカンタン申告
  4. 後は書類を預けるだけ

 

確定申告には必要な用紙を揃えて税務署に行くことが多いでしょう。しかし、その用紙の書き方や揃え方がよく分かりません。そこで、税務署の近くにある「申告会場」で説明会を行っている情報を得ます。

申告会場では税理士の方を中心に、実際の申告用紙に記載しながら方法を教えてくれたり、最終的な申告手続きまで手ほどきしてもらえるそうです。確定申告初心者ということもあり、さっそく申告会場に足を運ぶことにしました。

 

ちなみに、確定申告をする際は以下の書類が必要です。あらかじめ揃えておくと良いでしょう。

  • 源泉徴収票(必要な場合のみ)
  • 経費の領収書
  • 決算書
  • 収支内訳の明細書
  • 登記簿謄本
  • 住民票
  • 医療費控除証明書(必要な場合のみ)

 

税申告受付会場へ

受付会場につくと、机がズラッと並んでおり、多くの方がそこで申告書類の作成を行っていました。税理士の方は数人おり、申告者が手を挙げると必要に応じてサポートしてくれる体制です。

私は申告書を作ったことが無かったため、1人の方につきっきりで教わりました。

 

税理士に教えてもらいながら申告書を作成

フリーランスは個人事業主扱いなので、確定申告書Bを作成していきます(申告書Aは給与所得者など)。もし、ここで赤字が発生していた場合は、「損失申告用」の書類も作成しなければいけません。

申告書Bのレイアウトは以下の通りです。

確定申告書B

書面は税務署のホームページでもダウンロードすることができ、印刷して確定申告に持って行きましょう。申告受付会場でも用意されています。

フリーランスはWebライターやデザイナー、イラストレーターなどが中心なので、それほど書くところは多くありません。要は収入金額と、経費で落とせるもの、控除金額を記載していくだけで済みます。

一番良いのは、申告会場に出向き、分からない部分は教えてもらいながら進める方法です。

 

e-Taxでカンタン申告

その後、申告書類に書き込んだ金額をもとにe-Taxに入力。e-Taxは、パソコン上で簡単に確定申告手続きができるソフトで、申告会場にも導入されていました。ここでも、分からないことは挙手で聞くことができるので、安心して作業できます。

e-Taxでは、事業所得を入力すれば後は自動的に納税額を算出してくれます。

 

後は書類を預けるだけ

今までの書類をまとめて、申告会場に用意されているポストに投函します。作業はこれだけで終了しました。申告会場では周りのスタッフや税理士の方が、親切ていねいに教えてくれるので、特に迷うことなく確定申告を済ませられます。

 

さて、ここまでは私の経験から確定申告の手続き方法を紹介しました。私は初めての確定申告で何も知らないまま申告会場に出向きました。もちろん、係りの人が親切に教えてくれたから良いものの、最低限税金の知識や手続き方法などは勉強してから行きたいですね。

ここからは確定申告のさらに深い知識を紹介していますので、今のうちから勉強しておきましょう!

 

これだけは知っておきたい確定申告の豆知識

必要経費は控除することができる

事業を行うにあたって、そこで発生した費用は経費として計上できます。たとえば、フリーランスの場合だと自宅で作業を行うことも多いでしょう。賃貸マンションであれば、その家賃はプライベート用兼仕事用となります。また、電気代や水道光熱費、仕事に使うパソコンや文房具などの費用も経費です。

ただ、自宅で仕事をしているからといって家賃や電気代の100%が経費になるわけではありません。明確な線引きはありませんが、1日8時間仕事をしているなら、家賃や電気代の3分の1程度を経費として計上すると良いでしょう。

経費について注意すべきポイントは、とにかく領収書やレシート類はすべて保存しておくことです。実は、確定申告において必要なのは決算書や申告書だけなので、細々とした帳簿やレシート類が絶対に要るというわけではありません。

しかし、申告内容に誤りがあったり、不審な点があれば税務調査の可能性も考えられます。税務調査では、先ほどの帳簿やレシート類もしっかりと提出しなければいけないため、このために保管しておく必要があるのです。

こうした書類は「証憑(しょうひょう)」と呼ばれ、正確な決算書は7年、簡易的な帳簿やレシート類などは5年間の保存が義務付けられています(青色申告ではもう少し厳しくなります)。

 

白色申告と青色申告の違い

個人事業主の確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。どちらを選ぶかで、控除できる金額が大きく異なるので、しっかりと覚えておくと良いですね。

フリーランスとして開業届を出した段階で、自動的に選択されるのが白色申告です。

一方、複式簿記など少し複雑な帳簿を作成した場合、青色申告が認められます。青色申告は、最大65万円の特別控除を受けられる大きなメリットがあります。控除とは、収入から控除額を差し引き、最終的な事業所得を減らす仕組みです。簡単に言えば、青色申告をすれば納税額が抑えられるということ。

白色申告では特別控除のメリットが受けられない代わりに、簡易的な単式簿記で記帳しても良いことになっています。また、個人事業主の届け出を行う義務もありません。

複式簿記は単式簿記よりも複雑なので、青色申告を受けるハードルは高いように思えます。しかし、フリーランスとして開業したなら複式簿記の勉強をしておくことをオススメします。なぜなら、課税所得が300万円を超える個人事業主は複式簿記を付けなければならないため、ゆくゆく事業が拡大していくことを考えれば、早い目に簿記の知識を付けておく方が得をするからです。

ただし、青色申告を行う場合は、開業から2ヶ月以内、もしくは開業した年の3月15日までに税務署へ申請しなければなりません。青色申告を行いたいという方は、ある程度余裕をもって、早いうちに準備しておくと良いでしょう。

 

【クラウドワークス実録記48】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

納税に関する知識を紹介しましたが、いかがでしょうか? 確定申告まで半年をきったので、早いうちにお金を用意しておきたいですね。

さて、ここまで紹介してきました税金のお話も、実はさらにお伝えしたいことがあります。

それは個人で事業を行うよりも、会社を起こした方が税金が圧倒的にお得になることです。会社を起こすのは何も従業員がたくさん必要なわけではありません。いつも通りフリーランスとして働いている個人でも、方法さえ学べば会社化することができます。

会社を起こすことによるメリットは数え切れないほど存在し、節税の他にも信用や肩書など社会的な部分も大きいです。しかし、一から会社を設立するとなると分からないことだらけですよね。

そこで、新しいシリーズとして、次回からは「フリーランス法人化」をテーマに複数の記事を書いていきます。

シリーズすべてを読み通せば、税金についての知識は誰よりも深まっているはずです。それでは、楽しみにお待ちくださいませ!

 

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それでは、また次回お会いしましょう!