【WEBライター養成講座3】文章の添削からライティング技術を学ぶ

【WEBライター養成講座3】文章の添削からライティング技術を学ぶ

【WEBライター養成講座3】文章の添削からライティング技術を学ぶ

 

初回記事公開日:2018年10月14日
最終更新日  :2018年10月14日

 

こんにちは、こんばんは!

クラウドワークス(Crowd Works)でライターとして活動しております、ゆきひろです。

 

WEBライターにとって最も大切とも言えるライティング技術。ライティング技術はいわゆる、「自分の伝えたいことをいかに上手く表現するか」が試されているので、プロのライターになるために必須の条件と言えるでしょう。

インターネットが身近な存在になってきた昨今では、WEBマーケティングの重要性が認識され、コンテンツの肝となる「文字」に注目する人が増えています。書店に足を運べば、WEBライティングに関する書籍を目にする機会も増えてきましたね。

しかし、単に本を読んだだけでライティング技術が身につくわけではありません。技術の習得には、自分で文章を作成し、何度も添削を行って少しずつ上達していくものです。

では、文章の添削とはどのような方法で行えばよいのでしょうか?

この記事では、ライティングスキル向上のために文章添削の心得を学んでいきましょう。

 

 

この記事を読むことで、あなたのこんな疑問を解決!

  1. ライティング技術はどのように向上させれば良い?
  2. どんな事に意識して添削すれば良い?
  3. ライティング技術がなければ受注は取れない?

 

では、「WEBライター養成講座3」スタートです!

 

ライティング技術をおろそかにすると……

WEBライターにとってライティングスキルは欠かせません。しかし、WEBサイトの記事の中には、ライティング技術をおろそかにしているとしか思えない、お粗末な文章も散見されます。

書籍や雑誌とは異なり、ネット上の文章は書こうと思えば誰でも書くことができます。稚拙な文章表現のままでもデータをアップロードするだけで公開されるため、素人でも文章作成が成り立ってしまうのです。

しかし、簡単に文章が書けることと、それが読者に受け入れられるかは別問題です。ライティング技術とはいわば、「自分の伝えたいことを表現する手法」。この技術が伴っていなければ、せっかく出来上がった記事によって読者に不快感を与えてしまうかもしれません。

 

では、なぜWEBライターにライティング技術が必要なのでしょうか?

それは高度なライティング技術を持っていれば、読者に対して以下のようなメリットを提供できるからです。

  • 筆者の言いたいことを分かりやすく伝えることができる
  • 知りたい情報をピンポイントで探しやすい
  • 文章にリズムとテンポが生まれ、読んでいて快感が生まれる

 

WEBライターに伝える能力がないことによって、サイトを訪れた読者の時間を無駄にしてしまいます。読者に嫌われるサイトをクライアント様も好まないので、ライティング技術の有無が、「ライター・読者・クライアント」の三方の関係に大きな影響を与えると言えるでしょう。

 

ライティングスキルを上げるには添削が一番

ライティング技術を向上させる方法は、本をたくさん読んだり、関連書籍で勉強するなど様々です。しかし、いくら他の人が書いた文章を読み返してみたところで、自分自身で書かないことには進歩はできません

また、文章を書くだけでレベルアップするわけでもないのです。一般的に、人の書いた文章は穴だらけ。人間はどうしても書きやすい方法で文章を作成してしまうので、執筆時には気付きにくいことがたくさんあります。そのため、執筆後には必ず見直しを行い、文章の添削をしなければなりません(推敲といいます)。

しかもこの添削が、自身のライティング技術を向上する究極の方策となるのです。自分の文章を何度も見返していると、執筆時の悪い癖や稚拙な文章表現、文法の間違い、タイプミスなどを発見できます。そうしてしばらく自分の悪い部分を修正していくことで、ゆくゆくは文章レベル全体がレベルアップしていくということです。

では、どのように文章を見直していけば良いのでしょうか?

 

文章添削の事例

文章添削には自分の書いた作品を見なおす方法と、他の人が書いた作品を見なおす方法の2種類があります。どちらもライティング技術向上に役立つのでお試しください。

基本的に、いつも行う添削は自分の作品に対してです。まずは、自分の悪い癖を正して、良い記事が書けるようにするのが鉄板でしょう。

そして、時々で良いので他の人の文章も添削してみてください。他のライターの文章を見直すことで、自分の文章では気付きにくかった文の歪みやミスを発見できます。すると、それが反面教師となり、自分自身のレベルアップに繋がるというわけです。

WEBライターの記事はGoogleで検索すればたくさんの記事がヒットしますよね。たとえば、「口臭 原因」と検索すると、口臭の症状を解説する記事や、原因と対策を教えてくれる記事などが表示されます。こうしてたくさんの記事を読んでいくと、添削だけではなく、優れた文章表現や構成方法なども学ぶことができるでしょう。

 

以下の文章をあなたなりに添削してみましょう!

さて、では具体的な添削方法に移ります。

これから紹介する文章は、私が編集者として仕事していた時に出会った記事の原文です(内容は少し変えています)。提出してくれたライターさんが一生懸命書いて下さったことは分かります。それでも中身は訂正すべき所ばかりです。

実際に、「この部分はおかしい」というところを見つけてみてください。

 

FXとは、「外国の法廷通貨を売買して、利益を得る取引」であり、正式名称は、外国為替証拠金取引(Margin Foreign Exchange Trading)といい、省略して、FXと呼びます。

「法廷通貨を売買することで利益を得る」とは何を意味するのでしょうか?

私たちが海外旅行に行く時、たとえばアメリカに旅行にいくと仮定した時、銀行や空港の窓口で、円(JPY)をアメリカドル(USD)に両替します。その時、もし、為替レートが1ドル=100円であれば、10万円が1000ドルになります。

アメリカから日本に帰ってきた時、その1000ドルを日本円に戻します。

もし、その時の為替レートが1ドル=110円になっていたら、1000ドルが11万円になります。

言い換えると、一旦、アメリカドルに両替して日本円に戻しただけで、10万円が11万円になったわけです。

売買の手数料や税金を無視すると、

11万円-10万円=+1万円

の差額利益を得たことになります。

+1万円の儲けとなります。

このように、日本円と外国の通貨の売買だけでなく、ユーロ(EUR)と米ドル(USD)、米ドル(USD)とポンド(GBP)など、日本以外の外国の通貨同士も売買することもできます。

異なる2国間の法廷通貨を取引することで利益を得ようというのが、FXです。

(中略)

通貨にはそれぞれの国が定めた金利があります。

例えば、A国の金利を年a%とします。

b円を1年間保有したら、b×(a/100)円の金利を受け取ることができるわけです。

ところが、2018年現在日本の金利は世界的に見ると、超がつくほどの低金利です。

新興国ほどビックリするほど高金利です。

この日本円と外国通貨との金利差をスワップポイントといい、保有した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。

たとえばB国の年金利をc%、A国の年金利をa%とすると、金利差は|c-a|%です。

B国の法定通貨をUSR, A国の法定通貨をJPZとし、

1USR=100JPZの為替相場で、1万USR=100万JPZを1年間保有すると、1年あたり

1万×|b-a|×0.01JPZ

のスワップポイントが受け取れます。

 

上記の文章には何点か問題となる部分があります。皆さんはお気づきでしょうか?

では、冒頭から順に文章の添削を行ってみましょう。

 

読点が多すぎると読みにくい

FXとは、「外国の法廷通貨を売買して、*利益を得る取引」であり、正式名称は、*外国為替証拠金取引(Margin Foreign Exchange Trading)といい、省略して、*FXと呼びます。

読点(、)が多すぎると文のリズムを崩してしまい、読みにくさに繋がってしまいます。上記の文だと、「*」の部分の読点を省いても良いくらいです。

読点の正しい位置を解説すると長くなってしまうので、後日あらためて記事を書きます。

 

誤字

文章を作成する時に「誤字」がないか最低限のチェックが必要です。上記文書では、本来「法定通貨」と書かなければいけないところを、「法廷通貨」と間違っています。

 

意味が重複している

私たちが海外旅行に行く時、たとえば*アメリカに旅行にいくと仮定*した時、

上の文では言葉の意味が重複しています。「たとえば」と「仮定した」という言葉には同じような意味合いがあり、1つの文で重複があると不自然です。

この場合は、「たとえばアメリカに旅行にいったとしましょう。」と、いったん分を区切ると自然になります。

 

常用漢字以外は平がなが基本

常用漢字には記載されていないものを表外漢字といいます。表外漢字は基本的に平がなで表します。

上記の例文でいえば、「一旦(いったん)」が表外漢字ですが、例文以外でも「全て(すべて)」、「何故(なぜ)」、「最も(もっとも)」などは平がなで表すと自然です。

 

語尾は揃えない

11万円-10万円=+1万円

の差額利益を得たことになります*

+1万円の儲けとなります*

このように、日本円と外国の通貨の売買だけでなく、ユーロ(EUR)と米ドル(USD)、米ドル(USD)とポンド(GBP)など、日本以外の外国の通貨同士も売買することもできます*

文の連なりで語尾を揃えてしまうと、小学生作文のような幼稚な印象を読者に抱かせてしまいます。

上記だと、「~なります」→「~なります」→「~できます」と「ます」という語尾が連続していますよね。文章の構成上どうしても仕方ない時はありますが、できるだけ語尾を変化させることで、文章を読んでいる時にリズムが生まれます。

例文で説明しますと、3行目の「+1万円の儲けとなります」を、「つまり、+1万円の儲けです」と変化させるだけで済むでしょう。ただし、「ます→です」、「ます→です」が続いても単調なので、もう少し工夫が必要です。

  • ~でしょう
  • ~ありません
  • ~でした
  • ~ではありませんか
  • ~でしょうか

 

基本は「です」と「ます」の組み合わせ、時には上の「~でしょう」などの表現も入れてあげると、それだけで文章レベルは向上します。

また、「体言止め」も便利です。体現止めとは名詞などで文をストップさせることで、文章のリズムに変化を付けるテクニック。(←これも体言止めですね)

  • ○○円の差額利益を得たことになります。 → ○○円の差額利益。
  • 通貨同士の売買をすることもできます。  → 通貨同士の売買をすることも。

 

こうして語尾に変化を付けるだけで文章全体のリズムやテンポが良くなり、読者は気持ち良く記事を読めるのです。

 

「たとえば」は具体的な事例に使う

例えば、A国*の金利を年a%*とします。

b円*を1年間保有したら、b×(a/100)円の金利を受け取ることができるわけです。

「たとえば」で始まる文は、より具体的な事例をもって読者に分かりやすく伝えるために使います。上記の文章は、一見すると例えで事例を示しているように思えますが、「A国」や「a%」では、内容が読者に伝わりにくいでしょう。

そこで、「A国」を「アメリカ」、「a%」を「2%」、「b円」を「100万円」などの実数値に直します。具体的な国名などを出した場合は、実際の年利を参考にすると読者はリアルな実感を抱くでしょう。

 

記事作成能力を高めてクライアント様に好かれるライターに!

文章の添削を行うことで執筆レベルは着実にアップします!

上記で紹介した通り、添削は文章ルールに則って行いますが、最低限の知識は備えていなければなりませんね。上記の文章ルールはほんの一部で、ライティングにはまだまだ守るべきポイントが存在します。ただ、「意味の重複」や「語尾の工夫」といったテクニックは基本となっており、ここを変えるだけでも印象はガラッと変化するでしょう。

「この人、文章を書くのが上手いな」と感じさせる力がライティング力です。そして、クライアント様に実感してもらった時こそ、受注率や単価の上昇といった価値に生まれ変わります。

最初のうちは添削だけに多くの時間を取られてしまうかもしれませんが、長く続けているほどあなたのライティングスキルは大幅に上昇しているはずです。

 

【WEBライター養成講座3】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

ライティングスキルを向上させたい人は自分の文章をしっかりと見直してください。そして、今回紹介したテクニックを使って、「より上手く見える文章」へと生まれ変わらせてみましょう。

WEBライターに「文章力」という基礎が身につくと、土台がしっかりしているので、少しの難事にはびくともしません。努力が重なると記事の質も上がり、クライアント様から「良い記事」の評価を受けることも多くなります。ライターになったばかりの方は、まずはライティング力の向上を目標に頑張ってみてください!

 

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それでは、また次回お会いしましょう!