【クラウドワークス実録記41】退職後の手続き解説&独立の準備をしよう!

【クラウドワークス実録記41】退職後の手続き解説&独立の準備をしよう!

【クラウドワークス実録記41】退職後の手続き解説&独立の準備をしよう!

 

初回記事公開日:2018年9月2日
最終更新日  :2018年9月2日

 

こんにちは、こんばんは!

クラウドワークス(Crowd Works)でライターとして活動しております、ゆきひろです。

 

とうとう退職にまつわるシリーズもこれで最後! 今回は、「退職後に行う手続き」や「フリーランス開業の方法」をお伝えしていきましょう!

無事に会社を辞めて、「さあやっと自由になった!」と感じるのもつかの間。退職してからも諸々の手続きや開業準備など、やることは山のようにあります。

ただ焦る必要はありません。ゆっくりでも良いので、1つずつ順番にこなしていきましょう!

 

この記事の主旨は以下の3つ!

  1. 会社を辞めた後に行う手続き
  2. 開業準備をする方法
  3. 営業(受注)活動だけは何よりも重視すること!

 

この記事を読むことで、あなたのこんな疑問を解決!

  1. 会社を辞めた後に何をすれば良い?
  2. フリーランスの開業手続きの方法は?
  3. 独立して何から手をつけて良いか分からない……

 

では、「クラウドワークス実録記41」スタートです!

 

会社を辞めた後の手続きとは?

会社を辞めた後も忙しい日々は続きます。退職後に行う手続きの種類は多く、最低でも以下のことは早めに済ましておきましょう!

  • 年金の切替え手続き
  • 健康保険の切替え手続き
  • 源泉徴収票の確認
  • 退職金の確認・お礼
  • 開業の準備

 

会社を辞めた後、他の会社に転職する場合だと他にも雇用保険の申請、新しい会社の入社手続きなども必要ですが、フリーランスに転職するときは不要です(雇用保険の失業給付はフリーランスで受け取るには難しいです)。

それよりも、できるだけ早く仕事を安定させるために開業準備を行っていきましょう。開業についての手続きは後ほど詳しく解説していきます。

 

年金の切替え手続き

サラリーマンとして働いていた人であれば、今までは厚生年金に加入していましたよね?

厚生年金は「公的年金」とも呼ばれ、主に2階建ての年金システムとして紹介されることが多いです。以下の図をご覧ください。

国民年金と厚生年金の違い

 

日本に住む全ての人が加入できる国民年金。厚生年金は、その国民年金の上に乗っかるように存在しています。つまり、サラリーマンの方は国民年金と厚生年金の両方を支払っている形で、当然ですが老後の支給額も増えるというわけです。

会社に勤めていたなら、厚生年金の納付金の半分は企業側が支払ってくれていました。しかし、フリーランスになったら今度は全ての金額を自分で納めなければなりません。

フリーランスは個人事業主として扱われるので、基本的に厚生年金には加入できません。そのため、市役所や区役所に行って年金の切替え手続きが必要です。手続きとは、今まで加入していた厚生年金をやめて、国民年金だけの加入へと切り替えるということですね。

申し込みの締切は退職日から14日以内! 年金手帳、離職票、身分証明書、印鑑が必要です!

 

健康保険の切替え手続き

国民年金の切替え手続きで役所に行く場合、ついでに健康保険の切替え手続きも済ましておきましょう!

年金と同じで、健康保険もサラリーマンとフリーランスでは扱いが異なります。今まで会社勤めをしていた人は「社会保険」に加入していました。一方、個人事業主であるフリーランスは「国民健康保険」に加入しなければなりません。

保険のシステムは、「毎月一定額の保険料を支払っていれば、病気やケガで通院したときの治療費が70%割引されますよ」、というものです(自己負担3割制度といいます)。

すべての日本国民は、この国民健康保険に加入する義務があります。そのため、退職後は社会保険から国民健康保険へ切り替える手続きが必要です。

年金と同じく期限があり、退職日から14日以内に役所へ行きましょう! 身分証明書、印鑑、そして退職時に会社から発行してもらえる健康保険資格喪失証明書が要ります。

 

源泉徴収票の確認

会社を辞めるときは必ず源泉徴収票をもらっておきましょう。経理や会計業務の人に相談すると、退職後に郵送などで送ってもらうこともできます。

会社勤めの人は毎月、「源泉徴収」という形で会社側が税金を納めてくれています。源泉徴収は給与から天引きされるので、たとえば給料の額面金額24万円、手取り20万円という場合、給与から4万円分の税金と社会保険料を徴収されているということ。

つまり、源泉徴収票とは、「あなたの給料からこれだけの税金を納めましたよ」という証明書です。

では、退職した後になぜ源泉徴収票が必要なのでしょうか?

答えは「確定申告」をするためです。

フリーランス(個人事業主)として働くようになると、今期(1月1日~12月31日)に取得した収入金額を申告し、翌年2月16日~3月15日までに税金を納めなければなりません。今までなら会社が納税処理を行ってくれていましたが、これからはあなた自身で確定申告をします。

収入はサラリーマンとして得た「給与所得」の他、フリーランスで稼いだ「事業所得」の両方を合算して申告します。

ただし、給与所得の方は、既に会社が源泉徴収という形で税金を納めてくれていますよね。でも、この源泉徴収という方法はアバウトな計算式で課税金額を決めて、年度末に正確な税金額をまとめて計算します。「年末調整」で数万円のお金が還ってくるのは上記の理由からです。

つまり、会社で給与から天引きされた税金は、その時点では払い過ぎなのです。払い過ぎた税金の還付金は、翌年の確定申告のときに受け取れます。

源泉徴収票は、その確定申告時に必ず要るので、会社を辞める前に伝えておきましょう!

 

退職金の確認・お礼

会社に退職金制度があれば、会社を辞めてから数か月後に退職金が支払われます。基本的には自身の口座へ直接振り込まれるため、お礼を伝えるのを忘れがちです。

しかし、退職金はあなたのために会社が用意してくれたものなので、しっかりとお礼の手紙を出しておきましょう。

 

フリーランス独立の準備をしよう!

さあ、フリーランスとして独立したあなたは「自由」です! 好きな時間に働き、自分のペースで仕事を行い、自分の能力だけで楽しく働いていきましょう!

ただ、前の会社を辞めただけでは仕事はありません。これからの仕事は、会社から支給されるのでも上司に提案するのでもなく、自分自身の力で獲得しなければなりません。もちろん仕事を取らなければ収入もゼロです。1日でも早く開業準備を行い事業を安定させましょう。

フリーランスの開業準備は以下のような方法があります。

  • クラウドソーシングサイトへ登録(必須ではありませんが便利です!)
  • 開業届の申告・提出
  • 営業活動
  • 仕事用の口座開設
  • クレジットカードの登録
  • 契約書や納品書の作成
  • 名刺や印鑑の作成
  • 仕事用のメールアドレス登録

 

……けっこう多いですよね。でも最初から全部は必要ありません!

とにかくフリーランスで最初に必要なのは、「とにかく仕事を獲得すること」です。そのため、営業活動を中心に、手の空いたときに諸々の細かい仕事を片付けるようにしましょう。

 

ここからは、フリーランスの独立に欠かせない事前準備についてご紹介します。しっかりと準備を行い、楽しいフリーランス生活を満喫してください!

 

クラウドソーシングサイトに登録する

WEBライターやデザイナー、イラストレーター、翻訳家、プログラマーなどフリーランスとして活動するために欠かせないサイト。それが「クラウドソーシングサイト」です。

今までのサラリーマンとは違い、独立後は自分自身で営業を行い仕事を確保していかなければなりません。しかし、コネやツテが無い状態では1つの仕事を見つけるだけでも困難。

そこで、登録しておきたいサイトがクラウドワークスやランサーズですね! これらのサイトは、主にフリーランスに向けて、発注者と受注者のマッチングサービスを提供しています。クライアント様の仕事情報が一覧で表示されるので、求人サイトのように気になる仕事に応募するだけです。

もちろん、安定した仕事を確保したければ、クライアント様に対して積極的にアピールしていかなければなりませんが、基本的に営業活動なしで仕事を獲得できるメリットがあります。

クラウドワークスの登録方法や使い方は以下よりご確認ください!

【画像付き】すぐに仕事が始められる!クラウドワークスの登録方法

クラウドワークスでお仕事の受注をとってみよう!

 

開業届の申告・提出

開業届は税務署に提出する書類のことで、個人事業を開始したことを世のなかに伝える役割があります。

もちろんフリーランスも立派な「個人事業主」です。ライターやデザイナー、イラストレーターなど、個人で企業などと契約を結ぶ人は開業届を提出することができます。

個人事業主になると、収入から差し引く所得税の種類が「事業税」になります。事業税には「白色申告」と「青色申告」の2種類がありますが、青色申告をすると納税額から最大65万円の控除が受けられるので、なるべく早めに提出することをオススメします!
(申告方法などについては後々の記事でご紹介します)

開業届の書類は国税庁のホームページからダウンロード可能(こちらからどうぞ)!

 

営業活動

フリーランスになるとクラウドソーシングサイトを有効に使って、効率的に受注活動ができますが、もちろん個人で営業をして受注を獲得することも可能です。

たとえば、WEBライターの場合だと、Webメディアを運営している企業にダイレクトメールを送ったり、サイト上で執筆者を募集しているページから応募することもできるでしょう。

ただし、こうした営業活動を行うにも実績や経験が必要です。そこで、以前働いていた企業のツテを利用して、「御社のブログサイトでライティングできますが、いかがでしょうか?」と提案することも。

一緒に仕事をしていたよしみを活かすことで、安定した仕事をゲットできる可能性も高いので、会社を辞める前にしっかりと信頼関係を構築しておくと良いですね。

ちなみに、前職のツテを活かす方法は、フリーランスの中でもデザイナーやプログラマーの方がよく使います。IT業界に勤めていたなら、その職歴がそのまま受注に繋がるというわけです。

 

仕事用の口座開設

銀行口座は仕事用とプライベート用の2種類を用意しておきましょう。フリーランスになると、仕事用に使った経費の計算もしなければなりません。プライベート用の口座と混同してしまうと、確定申告時の計算もややこしくなりがちです。

 

クレジットカードの登録

フリーランスに登録したときはクレジットカードを作っておくことをオススメします。個人事業主として開業届を出した場合でも、最初のうちは社会的信用が全くない状態です。

個人事業主としてクレジットカードを利用していると信用履歴が残るので、利用期間が長くなるほど信用が増していきます。ただし、使い過ぎて延滞を起こさないようにだけ気をつけましょう!

クレジットカードの申請は、できれば会社員時代に済ませておくべき。なぜなら、会社を辞めると信用情報がガクッと低下するのでカードも作りにくくなるからです。

 

契約書や納品書の作成

フリーランスになれば、これからは企業と自分が対等に契約を結んで仕事を進めます。多くの場合は「業務委託契約書」「秘密保持契約書」にサインすることが多くなるでしょう。

こうした書類はクライアント様が自らフォーマットを持っていることもありますが、中には口約束だけで業務を開始する場合も。ただ、口頭での業務締結は絶対にやめましょう。万が一、報酬の支払いが行われなかった場合、契約書がないと取引を証明することができないからです。

オススメはクラウドソーシングサイトを利用すること。クラウドワークスやランサーズでは、サイト上で簡単に業務委託契約や秘密保持契約が結べます。

また、クライアント様と個別に契約を結ぶときも、「クラウドサイン」という便利なサービスがあります。クラウドサインでは、契約書のフォーマットが用意されており、メールアドレスの登録だけで簡単に書類作成ができます。

クラウドサイン契約画面

クライアント様のアカウントを入力すれば、お互いに契約書を交わすことができます。書面のダウンロードも可能です。

クラウドサイン契約書画面

 

また、他にも用意しておくべき書類としては「納品書」と「請求書」があります。納品書は、「今月は○○本を提出しましたよ」という証明。請求書の方は、「今月は○○円のお支払いお願いします」という書面です。

基本的には1か月単位でクライアント様に提示し、あらかじめ納品書と請求書をまとめて作成している方も多いですね。

下記に、普段から私が使用している「納品書兼請求書」のファイルがありますので、必要な方はダウンロードしてご利用ください!

ファイルダウンロード:【 請求書 】

(請求書や納品書が必要なのは個別で契約を結ぶ時です。基本的に、クラウドソーシングサイトを利用する場合は必要ありません)

 

名刺や印鑑の作成

フリーランスに名刺は欠かせません。クライアント様との初めて対面する時、名刺があると、「おっ、きちんと仕事してるんだな」と思ってもらえるので、個人の信頼を高める方法にも活かせます。

また、名刺の情報に、作品ポートフォリオのURL、ブログのURL、SNSアドレス、メールアドレスや電話番号などの宛先を記載しておけば、今後の受注活動にプラスに働くでしょう。ブログやSNSで自身の人となりを知ってもらうきっかけにもなりますね。

名刺や印鑑を作るサービスは、最近ではインターネット上にたくさん存在するので、まずは確認してみてください。

 

仕事用のメールアドレス登録

プライベート用と仕事用のメールアドレスは分けておくことをオススメします。

フリーランスになってからは、メールで連絡を取り合うより、クラウドソーシングサイトやチャットワーク、Slack(スラック)などのツールを利用することが多くなります。

サイトによっては登録時にPC用メール(フリーメール)しか受け付けない場合もあるので、GmailやYahoo!メールのアドレスを取得しておきましょう。

また、アドレスの@マークの後に会社名を入れるなど、独自のアドレスを取得できるサービスもあります。独自アドレスはフリーランスの信用力を高める便利な方法ですので、資金に余裕がでてきたら考えても良いですね!

 

【クラウドワークス実録記41】まとめ

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

 

さあ、とうとうあなたもフリーランスの仲間入りです! 今日からは自分の力だけでお金を稼ぎ、自分自身の経営を行っていく必要があります!

会社を辞める前、そして辞めた後はなにかとバタバタしますが、落ち着いて1つずつ処理していきましょう。優先順位をつけていくと冷静に対処しやすいですね。ただ、できるだけ収入の安定化を図るためにも、営業活動には重きを置くようにしてください!

 

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それでは、また次回お会いしましょう!